コスパの良い鶏むね肉はありがたい食材ですね。火を通すと固くなったり、パサついたりするのが難点。 魔法の水【ブライン液】に漬け込むだけで、柔らかく仕上げることができます。特別な材料は使いません。水と塩と砂糖があればしっとり柔らかい鶏むね肉に仕上がります。 新玉ねぎとにらをたっぷり入れたピリ辛だれをかけて食べる柔らか茹で鶏でよだれ鶏はいかがでしょう。
・ブライン液に浸した鶏肉は必ず冷蔵庫に入れて漬け込んでください。 ・加熱後は冷水にあてて、速やかに冷やしてください。すぐに食べない場合は冷蔵庫で保存しましょう。 ・大きい鍋でたっぷりと湯を沸かして加熱します。湯が少ないと温度が下がりやすく、加熱不足になることがありますので注意しましょう。 ・工程2の火加減はふつふつと泡が上がるくらいです。ぐらぐらと茹でると肉がパサつく原因となります。
耐熱性ジップ付き保存袋にA 水200ml、塩10g、砂糖10gを入れてよく混ぜ合わせ≪ブライン液≫を作る。 生姜は皮つきのまま薄切りにする。 鶏むね肉はフォークで数か所刺す。 ブライン液に生姜と鶏むね肉を入れて、できるだけ空気を抜き、冷蔵庫で4時間~一晩漬けこむ。
冷蔵庫から鶏むね肉を取り出し、ジップ付き保存袋の口を開けて酒を加え、再び空気できるだけ抜いて口を閉める。 室温に30分おく。
鍋に水1.5~2L(分量外)を入れて火にかけ沸騰させる。 1を袋ごと鍋に入れ、ふつふつと沸騰している状態で3分間加熱して火を止める。 蓋をして1時間おく。
鍋から鶏むね肉の入った袋を取り出し、袋ごと冷水にあてて冷やす。
新玉ねぎはみじん切りにする。 にらは3~5㎜幅に切る。 貝割れ菜は根を切る。
ボウルに新玉ねぎ・にら・B 白いりごま大さじ1、酢大さじ2、濃口醤油大さじ2、砂糖大さじ1、食べるラー油大さじ2.5、ごま油小さじ2、花椒小さじ1/2を入れて混ぜ合わせてたれを作る。
袋から鶏むね肉を取り出し、肉の繊維を断つように薄切りにする。 皿に盛り付け、たれをかけて貝割れ菜を添える。
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すずめ
元病院管理栄養士・料理家
岡山県在住【元病院管理栄養士・料理家】 \365日の食卓をらくらくに!献立のお悩みを解決/ 元病院管理栄養士の経験から≪限られた時間で栄養バランスの摂れた食事づくり≫をテーマにレシピ考案をしています。 簡単でおいしい普段めしのレシピから ハレの日のちょっと手をかけたレシピまで ハードルが高そうに思える一汁三菜の献立も夢じゃない!! みなさまの楽しい食卓のお手伝いができれば幸いです。 \痩せたいけど食べたいを叶えるスイーツ/ 自身の糖質制限の経験から、糖質オフのスイーツレシピをご紹介します。 無理なく持続可能な糖質オフ生活を応援します!!