フライパンひとつで出来る、鶏肉のソテー。 にんにくをきかせた醤油風味で焼き上げました。 ほんのりはちみつの甘さも加えて、よりごはんに合うようにしました。 皮目からムラなくしっかり焼くことで、こんがり焼けた鶏肉にタレがよく絡みます。 ごはんもお酒もすすむひと皿。 ぜひお試しください✨
・サラダ油等はひかず、皮目から出る脂で焼いていきます。 ・皮目から焼く際は、こんがり焼き色がつくまでしっかり焼いてください。鍋などで重石をすることでムラなく焼け、タレがしっかり絡みます。
鶏もも肉は余分な脂や筋を取り除き、身が厚いところは開いて厚みを均等にする。皮目はフォークで数箇所刺しておく。半分に切り、塩こしょうを少々ふる。A 醤油大さじ1と1/2、酒大さじ1、はちみつ大さじ1、にんにくチューブ4cmを合わせておく。
フライパンを中火にかけ、鶏肉を皮目を下にして並べる。
皮目をムラなく焼くため、鶏肉の上にクッキングペーパーをおき、その上に重みのある鍋、もしくは水を入れた鍋やフライパンを乗せる。やや火を弱めて7〜8分焼く。
鶏肉の周りが色が変わってきたら、重しを外して裏返す。そのまま3〜4分焼く。
余分な脂をペーパー等で拭き取り、A 醤油大さじ1と1/2、酒大さじ1、はちみつ大さじ1、にんにくチューブ4cmを回しかけて煮絡めていく。たれにトロミが出てきたら火を止める。
食べやすい大きさに切り、器に盛る。お好みで白ごまをふる。
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ここえみ
栄養士・発酵食品ソムリエ
夫と大学生の娘の3人家族。 栄養士・発酵食品ソムリエ。 栄養士として、産科や小児科で栄養指導業務に就く傍ら、“作ることも食べることも楽しんで”をモットーに、ごはん作りを楽しんでいます。 キッチンに立つ私の様子を見て、とても楽しそうだから…と娘が勧めてくれた、おうちごはん投稿。 SNSで食や料理を通じて、大勢の方と繋がることができ、大きな喜びと嬉しさを感じています。 “食事をする”ということは、生きていく上で欠かすことのできない行為ではありますが、それだけではないと思っています。むしろ、他に大切なことが詰まっているんじゃないかと。 栄養バランスはもちろん大事ですが、食事をする時間が、義務感からくるただのお腹を満たすだけの時間ではなく、そこに誰かと美味しさを共有できる楽しさや、1人の時間であっても、ホッとできる安心感を得られたりする時間であってほしい。 そんなことを思いながら、日々仕事に就き、そしてお料理をしています。 見て楽しい、食べて美味しい、そしてほっと安らげるようなおうちごはんメニュー。 私が愛してやまない、麹を始めとする発酵食品を使ったメニューも、たくさんお届けできたらと思っています。 よろしくお願いします。