暑い日にぴったりの冷たいおうどん。 食欲が落ち気味の時にもお箸が進むように、さっぱり塩味ベースのスープには、レモンをたっぷりきかせました。 豚しゃぶと大根おろしものせて、栄養価もアップさせつつ、美味しく疲労回復できるよう、満足のいくひと皿に♩ パパッと出来上がるので、休日のランチや忙しくて時間のない夜ごはんに、ぜひぜひどうぞ♡
・お使いの塩麹により塩分濃度が異なりますので、スープの味はお好みで調整されてください。塩麹がない場合は塩(小さじ1)で代用可です。 ・豚薄切り肉を茹でる際は、①お湯をグラグラ沸騰させない、②茹で上がりは冷水に取らず、常温で冷ます、この2つのポイントを抑えておくと、しっとり柔らかな仕上がりになります。 ・今回は冷凍うどん(細めの稲庭うどん風)を使いましたが、チルドのゆでうどんや中華麺、そうめんなどでもおいしくいただけます。
(スープを作る) お湯にA 鶏がらスープの素大さじ1、塩麹大さじ1、レモン汁大さじ1、砂糖小さじ1/3を入れてよく混ぜ合わせ、冷蔵庫で20分以上冷やす。
冷凍うどんは袋の表示通りにレンジ加熱し、冷水でよく洗う。水気をきり器に盛る。 スープをかけ、水菜と豚肉をのせ、大葉、大根おろし、レモンを添える。お好みでブラックペッパーをかける。
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ここえみ
栄養士・発酵食品ソムリエ
夫と大学生の娘の3人家族。 栄養士・発酵食品ソムリエ。 栄養士として、産科や小児科で栄養指導業務に就く傍ら、“作ることも食べることも楽しんで”をモットーに、ごはん作りを楽しんでいます。 キッチンに立つ私の様子を見て、とても楽しそうだから…と娘が勧めてくれた、おうちごはん投稿。 SNSで食や料理を通じて、大勢の方と繋がることができ、大きな喜びと嬉しさを感じています。 “食事をする”ということは、生きていく上で欠かすことのできない行為ではありますが、それだけではないと思っています。むしろ、他に大切なことが詰まっているんじゃないかと。 栄養バランスはもちろん大事ですが、食事をする時間が、義務感からくるただのお腹を満たすだけの時間ではなく、そこに誰かと美味しさを共有できる楽しさや、1人の時間であっても、ホッとできる安心感を得られたりする時間であってほしい。 そんなことを思いながら、日々仕事に就き、そしてお料理をしています。 見て楽しい、食べて美味しい、そしてほっと安らげるようなおうちごはんメニュー。 私が愛してやまない、麹を始めとする発酵食品を使ったメニューも、たくさんお届けできたらと思っています。 よろしくお願いします。