大根の葉の王道アレンジは「ふりかけ」
ときどき、立派な葉がついた大根がスーパーに並んでいる姿を見かけることがありますよね。青々とした葉がついた大根は新鮮な証拠! 捨てるにはあまりにもったいない、栄養たっぷりの大根の葉ですが、その王道アレンジといえば「ふりかけ」。
でも苦味が残ったり、繊維が気になってせっかく作ってもお子さんに不評だったりして、結局残ってしまう…というご家庭もあるのではないでしょうか。
そこで今回は、大根の葉のふりかけの作り方を、美味しさを引き出すポイントを含めてご紹介します。飽きずに食べられるアレンジ方法もご紹介しますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
基本の「大根の葉のふりかけ」の作り方
【材料(大根の葉1本分)】
大根の葉 1本分
ちりめんじゃこ 30g
塩 少々
いりごま 小さじ2
醤油 小さじ2
ごま油 大さじ1
【作り方】
1.大根の葉はよく洗い、1cm幅に刻み、ざっくりと茎と葉に分ける。
【ポイント】
太い茎の部分にも葉がついているので、ざっくりと太い・細いに分ける程度でOKです。分けておき、順番に炒めることで火の通り方のムラがなくなり、食べやすくなります。
2.フライパンにごま油の半量を中弱火で熱し、ちりめんじゃこを入れ、カリッとするまで炒めて一旦取り出す。
【ポイント】
一旦カリッとさせることで、うま味を引き出します。
3.同じフライパンにごま油を注ぎ足し、大根の葉の茎部分を炒める。少ししんなりしてきたら葉を加えて混ぜ、塩をぱらぱらとふり、さらにしんなりするまでよく炒める。
【ポイント】
かさばった状態では火が通りにくいことがありますが、塩をふることで余計な水分を引き出し、焦がすことなく炒めることができます。
4.2のちりめんじゃこをフライパンに戻して混ぜ合わせたら、醤油を回し入れ、全体に絡むよう炒める。最後にいりごまを加え、さっと混ぜ合わせて火を止める。
【ポイント】
大根の葉をじゃこと合わせることで、苦味も軽減し、食べやすくなります。また、ごま油との相性もばっちりで、醤油でさっと味付けするだけで美味しくいただけます。
大根の葉のふりかけをアレンジして食べてみよう!
ご飯や豆腐にのせるだけでどんどんお箸がすすんでしまう大根の葉のふりかけですが、のせる・かけるだけではなく、チャーハンの具材にするのも人気。また、卵焼きに混ぜたり、チヂミや大根もちなどの料理に加えるのもおすすめです。
●このレシピをお気に入り保存する
ごはんのおとも*大根の葉とちりめんじゃこのふりかけ
みずみずしい葉がついた大根は、不定期にしか見かけることはありませんが、見かけたときはチャンスです♪ ぜひふりかけ作りにチャレンジして、さまざまな料理にアレンジしてみてくださいね。
これまでにご紹介した【何度も作りたい定番レシピ】はこちら
●こちらのコラムもチェックしてみてくださいね。
・【大根の煮物】人気レシピ30選|鶏肉や野菜と組み合わせて満足度アップ♪
・【大根】の大量消費レシピ15選|まるごと1本美味しく食べ切る♪