鶏むね肉と旬のアスパラガスを、ミルクの優しい味とにんにくのパンチを効かせて炒め合わせました。 片栗粉のおかげでむね肉もプリっとジューシーに、また冷めても美味しくいただけます。 短時間で火が通るよう、肉も野菜も切り方がポイントです。
・鶏むね肉は工程3のように油を少々コーティングすることで、焼いた時に鍋にひっつきにくくなります。 (それでも鍋によっては多少ひっつきます) ・アスパラガスは根元に近いほど筋っぽいので、下半分だけ皮をむきます。 ・牛乳の代わりに生クリームを使うとよりコクのある味わいに。またタイムなどのハーブを1本いれるとさらに風味が増します。
鶏むね肉は包丁を斜めに入れて1cm程度の厚さのそぎ切りにする。 A 塩小さじ1/4、すりおろしにんにく小さじ1/4、こしょう少々、酒小さじ1、片栗粉小さじ1/2の調味料をもみこむ。
にんじんは2mm厚さの半月切りにする。 アスパラガスは根元の固い部分(3cm程度)を切り落とし、下半分はピーラーで皮をむく。 5mm幅の斜め薄切りにする。
肉に調味料が全体によくなじんだら、サラダ油小さじ1/2をまぶす。
フライパンにサラダ油大さじ1を熱し、鶏肉の両面を焼く。 両面に焼き色がついたら肉を鍋の端に寄せ、残りのサラダ油を加えてアスパラガス、にんじんを炒める。
約2分、肉と野菜に火が通るまで炒める。 B 水60ml、チキンスープの素小さじ1/4、牛乳大さじ1、酒大さじ1/2、塩小さじ1/4、片栗粉小さじ1をよく混ぜ合わせて加え、全体がなじむまで炒め合わせる。 味を見て足りなければ塩、こしょう少々で味を整える。
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Yukiyo
子供が3人とも大学まで体育会に所属、私自身もフルマラソンサブ5の経験をもスポーツ一家で、栄養バランスの取れた、心も体も喜ぶメニュー作りを考えてきました。 また栄養面や身体作りのためだけでなく、おもてなしに出せるレベルにまで、華やかで心躍るような食卓を心掛けています。 そのために日々の献立だけでなく、まだ見たこともない国内外の食材や調味料を探求し、世界の美味しい料理をおうちでも簡単にできるレシピを考案しています。 どなたにも上手にお作りいただけるよう、丁寧でわかりやすいレシピを目指して書いています。 レシピを通して、料理を作る楽しさ、そして美味しさを共有させていただければ、光栄です。 大阪市在住