行列の定食屋さんの味をおうちで!白米が止まらない絶品おかず
街角にあふれる美味しそうなお店の数々。行列のできた定食屋さんのてりてりのしょうが焼き、鍋から炎が見える中華屋さんのアツアツの麻婆豆腐、賑やかな居酒屋さんのジューシーな唐揚げ....。夕方の繫華街を歩くと、ネオンに輝く美味しそうな料理がいっぱいでお腹が減ってきますよね! 「こんな美味しそうな料理がおうちで作れたなら……」と思うことが、きっと誰しもあるはず。
はじめまして。愛と癒しを届けるキッチン🍀です。今日から始まる新連載では、そんな街角の美味しそうな料理をおうちで作れるように、私が培ってきた「料理のワザ」を大公開いたします! 1年、全12回を通してさまざまな街角の美味しそうな料理に挑戦していきますよ。
これは、私が料理を作る中で失敗と成功を繰り返して積み上げてきた、いわば「料理を美味しく作るワザの集大成」です。ひとつずつ丁寧に解説していきますね♪
お店の味、プロの味に近づける「ワザ」をご紹介します!
この連載では、「お店の味にするワザ」を全部で20個ほどに厳選してご紹介します。毎回のテーマに合わせてこれらのワザを使い回し、応用していくことで、料理全般が自然と得意になるような構成にしています。
実は、料理とは「意外と少ないワザの組み合わせ」に過ぎません。全12回の連載を通じてこの厳選したワザを網羅していくことで、バリエーション豊かな料理が作れるようになり、料理のハードルもぐんと下がるはずです。
理屈っぽくなりすぎないよう(笑)、何度も読み返したくなるような内容の濃いコラムを目指していきます。連載が終わるころには、冷蔵庫にあるものでパパッと自分なりにアレンジして、自由な発想で料理を楽しめるようになってもらえたらうれしいです。これから1年間、よろしくお願いいたします。どうぞお見逃しなく♪
1回目となる今回は「行列の定食屋さんのモリモリご飯がすすむおかず」6品です。それではスタートです!
お店の味にするワザ、今日のまとめ!
「これ、本当におうちで作ったの?」と驚かれるようなひと皿に仕上げるためには、ちょっとしたコツがあるんです。今回は、以下の6つのポイントを意識して調理してみてくださいね。
それぞれのポイントをどう生かすか、具体的な使い方はこのあとのレシピ紹介の中で詳しく解説していきますね。
ワザ1.なんとなく切ったり炒めたりしない!
ワザ2.高級食材は不要。スーパーの材料と調味料で勝負
ワザ3.片栗粉をマスターして、てりととろみを出す
ワザ4.隠し味の「酢」で味の輪郭をはっきりさせる
ワザ5.素材からうま味を引き出す(足し算ではなく引き出し算)
ワザ6.家庭の弱火でもお店の仕上がりにする工夫
食べごたえ◎!定食屋さんの「主役級おかず6選」
ここからは、行列のできる定食屋さんで誰もが注文したくなる、あの「肉野菜炒め」や「味噌漬け焼き」など、厳選した6つのレシピをご紹介していきます。シャキシャキの食感、てりってりの見た目、そしてガツンとくるうま味。どれも食卓の主役を張れる自信作ばかりですよ!
シャキシャキ野菜とうま辛肉味噌が好相性!ごま担々肉野菜炒め
https://oceans-nadia.com/user/743048/recipe/515870
まずは、お店の前を通るだけで「いい匂い〜!」と吸い寄せられてしまう、担々風の肉野菜炒めです。今回ご紹介する「お店の味にするワザ」をふんだんに盛り込んだ、自信作! たっぷりのもやしとチンゲン菜を、濃厚でうま辛い肉味噌が包み込みます。「今日はガッツリ食べたい!」そんな日にぴったりの、スタミナ満点メニューです。
お店の味にするワザ1. なんとなく切ったり炒めたりしない!
工程2のひき肉の炒め方は、火を通すのが目的なのはもちろんですが、ひき肉の肉汁が蒸発するまで炒めて臭みが飛んでいるかを五感で確認しながら炒めます。
工程4のたれの入れ方は、たれを加えてにんにくの香りが立つまで待って(匂いを五感で確認して)から鍋を振って炒め合わせます。
材料(3人分)
豚ひき肉 200g
もやし 1袋(200g)
チンゲン菜 100g
白ねぎ(白い部分) 1本(60g)
豆板醤 小さじ1~2
A オイスターソース 大さじ1と1/2
A 酒、みりん 各大さじ1
A 鶏がらスープの素 小さじ1
A にんにくのすりおろし 1片分
A こしょう 5ふり
A 片栗粉 小さじ1
すりごま 大さじ2
ごま油、ラー油 各ひと回し
作り方
1. 食材を切って、調味料を混ぜ合わせてたれを作っておく

白ねぎ(白い部分)はみじん切りにする。チンゲン菜は斜め切りにする。Aを混ぜ合わせたれを作っておく。
2. ひき肉をじっくり炒める

フライパンに(油はひかずに)豚ひき肉、白ねぎ、塩ひとつまみ(分量外)を入れ、中火でじっくり炒める。
※ひき肉の肉汁が蒸発するまでしっかりと炒めて臭みを飛ばす。
続けて豆板醤を加えて炒め合わせる。
3. 野菜を投入し、炒める

もやし、チンゲン菜、サラダ油(大さじ1、分量外)を加え、強火でさっと約1分炒め合わせ油を回す。
4. 仕上げて、盛り付ける

混ぜ合わせておいたたれAを加え、1分ほど炒め合わせ、最後にすりごま、ごま油、ラー油を加えさっと和える。
※たれに沈殿した片栗粉をよく混ぜてから加える。
※たれを加えてにんにくの香りが立つまで待ってから、鍋を振って炒め合わせる。
●このレシピをお気に入り保存する
行列の定食屋さんの🍚うま辛🤩ごま担々もやし肉野菜炒め定食
まだまだある!定食屋さんの「エース級」メニュー
詳しくご紹介した「ごま担々もやし肉野菜炒め」以外にも、食卓を彩る自慢のレシピがまだまだあります。お肉をガッツリ味わうひと皿や、香ばしいたれが絡む逸品など、「今日のご飯の主役」になれるエース級のメニューばかり。どれも手軽に作れるので、ぜひお気に入りを見つけてみてくださいね。
やわらかジューシー♪豚の味噌漬け焼き
https://oceans-nadia.com/user/743048/recipe/485018
続いては、お肉の香ばしい匂いだけでご飯が一杯食べられそうな、味噌漬け焼きをご紹介します。味噌の深いコクとみりんのまろやかな甘みが、お肉の繊維の奥までギュッと染み込み、驚くほどやわらかくジューシー。強火で焼き上げたときに生まれる、お味噌が少し焦げたときの香りもたまりません。マヨネーズや一味とも相性抜群ですよ。
お店の味にするワザ2. 高級食材は不要。スーパーの材料と調味料で勝負
高い食材や特別な調味料がなくても、簡単にお店の味を超えることができます。ここでは、豚肉をみりんと味噌に漬けることで味を格上げしています。
みりん、味噌、酒粕、塩こうじは、食材を漬けると簡単に美味しくなる調味料なんです。さらに下味冷凍もできるからうれしいですよね! 「下味冷凍」はしっかりと漬かって美味しくなって、保存もできていいことだらけ♪
【主な材料】
豚バラ焼肉用
玉ねぎ
味噌
みりん
甜面醬
千切りキャベツ
●詳しいレシピはこちら
行列のできる定食屋さんの😋豚の味噌漬け焼き定食🤩🍚
うま味たっぷりとろとろあん!五目肉野菜炒め
https://oceans-nadia.com/user/743048/recipe/519971
続いては、彩り豊かな野菜がたっぷり食べられる、とろとろあんかけの肉野菜炒めです。オイスターソースをベースにした濃厚な餡が、シャキシャキの野菜とお肉にしっかりと絡み、お口の中でうま味がじゅわ〜っと広がります。まるでお店で食べるような、しっとりジューシーで本格的な味わいに驚くはず! ご飯の上にのせて「あんかけ丼」にしても最高な、大人も子どもも夢中になる大満足おかずですよ。
お店の味にするワザ3. 片栗粉をマスターして、てりととろみを出す
片栗粉を使いこなすと、ご飯がモリモリすすむ定食屋さんのおかずが簡単に作れるようになります! まず、お肉に片栗粉をまぶしてから焼くことで、水分を逃さずしっとりジューシーな仕上がりに。さらに、そこへたれを絡めて炒め合わせれば、表面がぷるぷるとした心地よい食感に。仕上げにたれへ少量加えてとろみをつければ、具材との絡みがよくなり、白米をかき込まずにはいられないひと皿になりますよ。
【主な材料】
豚薄切り肉(しょうが焼き用)
もやし
キャベツ
ピーマン
にんじん
オイスターソース
片栗粉
●詳しいレシピはこちら
行列の定食屋さんの🍚とろとろあんかけ五目肉野菜炒め定食🤩
うま酸っぱい濃厚だれ!豚バラ白菜のポン酢しょうが焼き
https://oceans-nadia.com/user/743048/recipe/513418
今の季節にぜひ作ってほしい、驚きの美味しさの豚バラ白菜のポン酢しょうが焼きです。ポン酢特有の爽やかな酸味とうま味が、とろとろになった白菜と脂ののった豚バラ肉に染み込み、濃厚なのに後味さっぱり! しょうがのキリッとした刺激も相まって、ひと口食べれば「ん!うまい!」と声が出てしまうはず。普通のしょうが焼きとは一線を画す、お箸が止まらなくなる魅惑のうま酸っぱい定食メニューですよ。
お店の味にするワザ4. 隠し味の「酢」で味の輪郭をはっきりさせる
料理の味が決まらないな...、まずくはないんだけど...と困ったことありますよね? そんなときの救済法、ボケた味の輪郭を作り、食べた瞬間「ん!うまい!」となる隠し味1位、酢!
炒め物、炒飯、焼きそば、つけだれ、サラダ、中華料理に回しかけると、素材のうま味を引き立ててガツンとした輪郭のある味に決まります。ポン酢も! ナポリタン、ミートパスタ、ドリアなどにはタバスコが同じ役割を果たしてくれます。
【主な材料】
豚バラ薄切り肉
白菜
片栗粉
ポン酢醤油
こしょう
●詳しいレシピはこちら
行列の定食屋さんの🍚豚バラ白菜のポン酢しょうが焼き🤭💕
シンプルだけど最高に美味しい!青菜炒め
https://oceans-nadia.com/user/743048/recipe/472278
続いては、シンプルさを極めた「小松菜の青菜炒め」をご紹介します。調味料に頼るのではなく、お酒で蒸し煮にすることで小松菜自身のダシをぐんぐん引き出し、にんにくの香りと共に閉じ込めます。ひと口食べれば、野菜本来の濃い甘みとうま味にきっと驚くはず。「小松菜ってこんなに美味しかったの?」と再発見できる、体にも心にも染み渡る優しいけれど力強い、定食屋さんの名脇役ですよ。
お店の味にするワザ5. 素材からうま味を引き出す(足し算ではなく引き出し算)
小松菜にはうま味成分がたっぷりと含まれています。それを塩と酒だけで蒸して小松菜のだしを引き出します。ポイントは、ただ何となく炒めるのではなく、酒で蒸して小松菜のうま味をつゆに引き出します。味付けは素材の味を生かすようなシンプルなものを選び、調味料の味を主張させすぎないことも美味しさのポイントです。
【主な材料】
小松菜
にんにく
サラダ油
酒(日本酒)塩
こしょう
●詳しいレシピはこちら
小松菜のおいしい食べ方1位(独断)😋青菜炒め🥗
お肉しっとり!豚バラキャベツのみりん味噌漬け炒め
https://oceans-nadia.com/user/743048/recipe/519663
みりんと味噌の力でお肉を驚くほどしっとりさせ、あえて「放置」して焼き上げることで、キャベツの甘みと味噌の香ばしさを極限まで引き出します。ひと口食べれば、お口の中に広がる濃厚なコクとパリッとした野菜の食感に、もう白米をかき込まずにはいられません! 忙しい日でも「漬けて焼くだけ」で、行列店のカウンターで食べるあの感動の味が再現できる、魔法の時短定食ですよ。
お店の味にするワザ6. 家庭の弱火でもお店の仕上がりにする工夫
家庭の台所でお店の味に近づけるコツは「火力」です。野菜の水分や肉汁が出る前に、強火で一気に表面を焼き固めるのがポイント。厚手のフライパンをしっかり熱してから具材を入れ、鍋は振りすぎないようにしましょう。温度が下がるのを防ぐため「放置して焼き色をつける→さっと混ぜる」を繰り返すと、香ばしくジューシーに仕上がりますよ。
【主な材料】
豚バラ薄切り肉
キャベツ
味噌
みりん
酒
●詳しいレシピはこちら
行列の定食屋さんの🍚豚バラキャベツのみりん味噌漬け炒め🤩
いかがでしたか? 今日は6つの「お店の味にするワザ」をお伝えいたしました。街角の味をぜひおうちで作って、料理を得意にしていってくださいね! 次回もたくさんの美味しい街角のおかずを一緒に作っていきましょう。美味しい味が共有できるように精いっぱいがんばってまいります! 今夜も素敵な夕飯になりますように...。
愛と癒しを届けるキッチン🍀より



















