私の黒豆は黒砂糖で煮る黒みつ煮。 重曹や塩、醤油などは使わないですが、 ふっくら本当においしくて、ずっとずっと食べていたい黒豆が炊きあがります。 むずかしい事はまったくなくて、煮て冷まして…をくり返すだけ。 甘すぎない黒蜜味が大好き、味の素Ⓡを4ふり入れると黒豆のおいしさがひきたちます!! いつも身近において食べていたい♪そんなお豆さんなのです。 作り置きもOKですので、お正月以外にもどうぞお弁当にも便利です。 煮て冷まして…をくり返してゆく度に、味わいも豆の食感も変わって行き、その変化を楽しむのも好きです。 そして残りはお米と一緒に炊いたり、焼き菓子にいれてムッチリを楽しんでも良いですね。
◆黒豆は水でもどしても良いですが、熱湯からもどした方が破れが少ないです。 ◆砂糖を分けていれることで、豆の脱水を防ぎシワがよりにくくなります。 ◆清潔な容器に煮汁がかぶるように入れて、液体の表面にラップをはって保存し、冷蔵庫で1週間ほど保存可能です。 ◆夏場は腐食を防ぐため、ラップをして冷蔵庫でゆっくりもどすのが良いです。
黒豆を煮る鍋に分量の水を加え、沸騰させる。
黒豆(乾燥)は優しく洗って鍋(用意しておいて熱湯)に入れ、味の素Ⓡをふるって12時間~おき、ふっくらともどす。 ※しっかりもどらないと煮る時間が長くなったりシワがよってしまいます、冬場なら最低でも12時間~20時間程度おきましょう。
[1]を火にかけ、煮立ってきたらアクをとり、弱火で煮る。 豆が指でつぶせる程度の柔らかさになったら、黒砂糖の1/3量を加え20分ほど煮てしっかり冷ます。 ※火加減は豆がやさしく踊る程度の火加減です。 ※豆が柔らかくなるのは新豆だと1時間から2時間、ひね豆(収穫されてから一定の貯蔵期間を経過したもの)だと3時間程度が目安です。
[2]を火にかけ、残りの半量の黒砂糖を加え、煮立って来たら弱火にし20分ほど煮て冷ます。 再度火にかけ残りの黒砂糖を加え、煮立って来たら弱火にし20ほどにて冷ます。 「火にかけ、煮立ったら弱火にし20分煮て冷ます」。 これを煮汁がひたひたになるまで何回か繰り返す。 ※豆が煮汁から出ないよう、クッキングシートなどで落としぶたをし、鍋のフタを少しずらしてほどよく空気がはいるよう加熱すると良いです。
[3]を器に盛る。
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栄養士:木内由紀
4年間の生活を経てアメリカより帰国、 世界中の人々が生活するワシントンDCで世界各国の食材や料理に触れ、日本の食の素晴らしさを再認識する。 旬の素材、身近な材料を使い、「おいしさは80%が視覚から!」をモットーに、見て美味しく、食べて感動!更には栄養面作りやすさを考慮した新感覚なレシピを日々開発しております。 主婦目線の簡単で美味しい内容が人気を呼び、新聞や雑誌、企業などに多数レシピを提供、スタイリングも行います。 育ちざかり2男児の母でもあります。 ≪資格≫●栄養士●フードコーディネーター●製パン講師 「スーパーで揃う食材で、誰でも作れるレシピ」を基本に、 ・旬の素材をたっぷり食べようレシピ ・ちょこっとアイディアでレストランの味! ・冷蔵庫にある食材で3分クッキング ・フライパン1つで時短料理 ・あら簡単!作り置きおかず ・意外な食材との組み合わせでオイシサ10倍アップ! ・育ち盛りのガッツリ料理 ※レシピ中に記載ある[砂糖]はすべて「三温糖」を使っています。 「三温糖」を是非使っていただきたいレシピには「三温糖」と記載しています。他は「上白糖」で代用もOKです。