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厚めの豚肉を使うことで普段の生姜焼きをちょっと豪華に、満足に仕立てた料理です。 筋切りを行い、脂身に切り込みを入れ丁寧な処理を行うことで焼縮みを防いだり、脂身の臭みを抜くことができます。 焼いた豚肉を一旦取り出し、ソースを作ってから戻すことで火が入りすぎずジューシーに仕上げるのもポイント。 いつもの生姜焼にインパクトを与えたい時にぜひ、どうぞ!
工程1)切り込みを入れ筋切りをすることで、焼き縮みを防ぐことができます。 工程1)脂身の部分に切り込みを入れることで火が通りやすくなり、臭みも抜けやすくなります。 工程2)小麦粉をまぶすことで、水分と旨味を閉じ込めジューシーに仕上がり、味ものりやすくなります。 工程4)にんにく、生姜はチューブでもつくれますが、生姜は今回の味の決め手になるため、フレッシュがおすすめ。
豚ロース肉はとんかつ用の厚めの豚肉を使う。
豚ロース肉は、赤身と脂身の境目に数カ所切り込みを入れ筋を切る。脂身の部分に2~3mmほどの切り込みを数カ所入れる。
両面に塩・こしょうをし、こしょうがとれないようかるく押さえる。小麦粉をまんべんなくまぶし、余分な粉をはたく。
ブロッコリーは小房に分ける(茎の部分に切込みを入れ手で割くと、蕾の部分が散らばらない)。
ボウルに玉ねぎ、にんにく、生姜をすりおろす。
フライパンにサラダ油を入れ中火にかけ、温まったら豚肉の脂身の部分からしっかりと焼く。脂身の部分が焼けたら他の面も焼く。
豚肉の両面にかるく焼き目がついたら、立てて側面も焼き、ブロッコリーを加えて焼く。
ブロッコリーに塩 ひとつまみをし、焼き目をつける。豚肉とブロッコリーを一旦取り出す。
フライパンをペーパーで拭き、バターを入れ中火にかける。バターが溶けたらすりおろしておいた玉ねぎ、にんにく、生姜を加える。
なじませたら塩 ひとつまみをして30秒ほど炒め、水分を飛ばす。A 醤油大さじ1.5、料理酒大さじ2、酢大さじ1、砂糖大さじ0.5を加えひと煮立ちさせたら弱火にし、豚肉を戻す。
スプーンを使い、タレを豚肉にかけなじませる(約2分目安)。
温かいうちに切り分け、温かいご飯とともに盛り、タレをかけブロッコリーを添える。
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DOI 料理人
料理人
飲食に関わり20年。 料理と向き合いたくさんの人と話しをさせていただき、料理は「人と人」をつなぎ人生を豊かにしてくれると感じています。 「ちょっと、ひと手間、お店の味。」をモットーに食卓を盛り上げる、賑やかにできる、そんなレシピをお届けできたら嬉しいです! ジャンルを問わず、一人でも多くの方に料理を楽しんでもらえるよう「丁寧に、分かりやすく、そして美味しく」を心がけながらコツコツやっていきます。 自分の経験、知識がすこしでも役に立てば幸いです。 【経歴】 ◆40代/大阪生まれ ◆オーナーシェフ兼JSA認定ソムリエ ◆創作料理店で4年間修業 ◆大手外食店で8年間マネジメント経験 ◆2014年レストラン【必然】開業 おかげさまで10周年 ◆2020年JSA認定ソムリエ取得