タイの焼きそば「パッタイ」を甘酸っぱい自家製の合わせ調味料で仕上げました。モチっとした平打ち麺(米麺)にソースがからんで絶品です。 ★パッタイを自宅で作る際、麺がベタッとしたり、味が決まらなかったりしがちですが、失敗しないコツやポイントをおさえればお店の味になります。是非、お試しください。 ★タイでは、もやしやニラなどを生で食べますが、今回はかるく火入れをしました。
▶️ポイントは、仕上げは強火で一気に炒めることです。 ▶️コブミカンの皮を使うので、ワックス不使用のものを使用するようにして下さい。 ▶️少し酸味のあるエスニックな合わせ調味料は、まとめて作って、他のアジアン料理にも使えます。 ▶️有頭エビの代わりに、イカや鶏肉などでもOK ▶️ネギの代わりに、ニラでもOK ▶️タマリンドペーストが手に入らない場合は、甘口の梅干しと干し柿をペースト状にし、お酢を入れ代用してください。 ▶️ナンキョウは、生姜のような爽快な香りと強い辛みが特徴です。ナンキョウがない場合は生姜で代用可。
野菜は洗っておく。 ピーナッツは細かく刻んでおく。 パクチーは摘んでおく。
ナンキョウ、ニンニク、エシャロット、レモングラスは、皮を剥き、みじん切りにする。
豆腐(厚揚げ)は食べやすい大きさに切る。
唐辛子は、ヘタをとって、輪切りにする。
有頭えびは、背を開き、背わたをとり、尻尾を整え、ボウルに入れる。
塩、片栗粉、卵白を入れもみ洗いし、流水で洗い流す。 *臭みと汚れをとる
エビの水気をキッチンペーパーでとる。
ボウルに米麺(乾麺)を入れ、熱湯で20~30分戻す。
合わせ調味料を作る。 鍋にエシャロット、ニンニク、唐辛子、レモングラス、ナンキョウを香りが出るまで炒める。
コブミカンの葉、カソナードを加え、炒める。 *まとめて作って、他のアジアン料理にも使えます
炒り卵を作る。 熱したフライパンに油を入れ、卵を炒め、お皿にあげておく。 *ふんわり仕上げるには強火で一気に炒めましょう
同じフライパンで仕上げる。 エビ、厚揚げ、ネギ、もやしを炒め、合わせ調味料、ウェイパーを加え、香りが出るまでしっかりと炒める。
炒り卵、水気をきった麺を加え、全体に絡める。
茹で汁で調整し、ナンプラーで香りづけし、盛り付ける。
ピーナッツ、パクチー、ライムを添え、コブミカンの皮をおろし金もしくはゼスターグレーターですりおろす。
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cuisine & trip
フランス三ツ星店現役のプロの料理人です。 家族や知人に振る舞うちょっと手の込んだ料理や、簡単でパパッとできるファスト料理まで幅広く公開してます。 ジャンルに囚われずに、フランスの食材と戯れたいと思います。