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  • 公開日2021/11/04
  • 更新日2021/11/04

本当に美味しい鮭のちゃんちゃん焼き|何度も作りたい定番レシピVol.233

脂が少なくさっぱりとした味わいが特徴の秋鮭。今回は、秋に食べたい鮭料理のひとつ「ちゃんちゃん焼き」の作り方をご紹介します。甘辛い味噌だれが絡んで野菜もたっぷりと食べられますよ。子どもから大人まで楽しめる味付けですので、ぜひ試してみてくださいね。Nadiaで人気の料理研究家が自信を持っておすすめする定番レシピシリーズです。

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本当に美味しい鮭のちゃんちゃん焼き|何度も作りたい定番レシピVol.233

 

甘辛い味噌だれでご飯がすすむ!鮭のちゃんちゃん焼き

「鮭のちゃんちゃん焼き」は、鮭と野菜を蒸し焼きにして味噌で味付けした料理です。北海道石狩地方の漁師町が発祥といわれていますが、今では一般の家庭でもおなじみの料理だと思います。

名前の由来は「ちゃちゃっと作れるから」「焼くときに鉄板の上でヘラがちゃんちゃんと音を立てるから」など諸説あるようです。

鮭は一年を通して手に入りますが、旬は春と秋の2回あり、ちょうど今の時期に水揚げされたものは「秋鮭」と呼ばれ、脂が少なくさっぱりとした味わいが特徴です。

ちゃんちゃん焼きにすると鮭の身もふっくらと仕上がり、見た目も華やかでごちそう感のあるおかずになります。甘辛い味噌だれが絡んで野菜もたっぷりと食べられますよ。子どもから大人まで楽しめる味付けですので、ぜひ試してみてくださいね。

 

基本の「鮭のちゃんちゃん焼き」の作り方

 

【材料(2~3人分)】

生鮭 3切れ
キャベツ 1/8個
玉ねぎ 1/2個
しめじ 1/4株
にんじん 1/4本
コーン(缶詰) 大さじ1
A味噌 大さじ3
A酒 大さじ2
A砂糖 大さじ1
Aみりん 大さじ1
A醤油 小さじ1弱
Aにんにくすりおろし 少々
バター 適量
塩・こしょう 各少々

 

【作り方】

1.生鮭には塩・こしょうをふります。

2.キャベツはひと口大のざく切りに、玉ねぎは薄切りにします。しめじは石づきを落として小房に分けます。にんじんは短冊切りにします。

【ポイント】
野菜はお好みでアレンジしてください。もやしやピーマンなどを入れても◎。

3.器にAを入れて混ぜ合わせておきます。

4.フライパンにサラダ油少々(分量外)をひいて中火で熱し、生鮭を入れて両面をこんがりと焼きます。

【ポイント】
今回はスキレットを使用していますが、フライパンやホットプレートなどでも同様に作ることができます。

5.空いているところににんじん、玉ねぎ、しめじを敷き詰めます。

6.5の上にキャベツをのせます。

【ポイント】
野菜は多いように見えますが、加熱することでかさが減ります。

7.コーン(缶詰)を加え、3のたれの半量を回しかけます。

【ポイント】
たれは一度に全量をかけると味が濃くなる場合がありますので、様子を見ながらかけてください。

8.蓋をして中火で3分ほど蒸し焼きにします。

9.野菜がしんなりしたら蓋を取り、残りのたれを回しかけます。火を止め、バターを添えたら完成です。食べるときは鮭の身をほぐし、全体を絡めながらお召し上がりください。

【ポイント】
バターを加えることでコクがプラスされます。

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野菜もたっぷり!鮭のちゃんちゃん焼き


いかがでしたか? 鮭のちゃんちゃん焼きについて詳しくご紹介しました。ホットプレートで作って家族でワイワイ囲んで食べるのも楽しいですし、1人分ずつアルミホイルで包んでトースターで焼いても美味しく作ることができます。今の時期、「秋鮭」はスーパーでもよく見かけると思いますので、ぜひ献立に取り入れていただけるとうれしいです。


これまでにご紹介した【何度も作りたい定番レシピ】はこちら

 

●こちらのコラムもチェックしてみてくださいね。
・鮭の人気レシピ30選|脱マンネリ!簡単で美味しい鮭レシピバリエ
・本当に美味しいムニエル|何度も作りたい定番レシピVol.91

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