ホームパーティーにぴったり!おうち手巻き寿司
年末年始など、家族や友だちが集まるときにみんなで楽しめる料理といえば手巻き寿司。定番のお刺身のほかにも、変わり種などいろいろな具材を用意すれば盛り上がること間違いなしです。また、最初にお好みの具材と酢飯を用意してしまえば、あとはキッチンに立たなくてすみます。みんなと一緒にワイワイ楽しめるのもうれしいですね。
今回は基本のすし飯や厚焼き卵の作り方から、子どもから大人まで楽しめるおすすめの手巻き寿司アレンジをご紹介します! ぜひ参考にしてみてくださいね。
すし飯は大人用と子ども用の2種類!
我が家で手巻き寿司を食べるときは、子ども用に酸味が弱くてやや甘めのすし飯と、大人用に刻んだ大葉やみょうがなどの薬味をたっぷり混ぜ込んだすし飯の2種類を用意しています。
薬味をたっぷり混ぜ込んだすし飯は風味豊かで爽やかな後味が楽しめます。魚介類など、生ものを巻くことが多いので酢飯に薬味を混ぜ込んでおくとさっぱりと食べられますよ。
また、基本のすし飯についてはこちらのコラム内にて詳しく説明していますのでご参照ください。
●本当に美味しいちらし寿司|何度も作りたい定番レシピVol.37
欠かせない、厚焼き卵
また、手巻き寿司には厚焼き卵も欠かせないですよね。甘めの味付けにすることで酢飯とも相性が良く、子どもも喜びます。手巻き寿司の具材にするだけでなく、お弁当に入れたり、大根おろしを添えておつまみにしたりと、作っておくと重宝しますよ。
●詳しいレシピはこちら
手巻き寿司の具材にも!甘めの厚焼き玉子
海苔だけじゃない!巻くものにもひと工夫!
手巻き寿司を巻くものには、焼き海苔はもちろんのこと、サラダ菜や薄焼き卵もおすすめ!
サラダ菜は特に肉類を巻くときに相性抜群です。薄焼き卵は子どもたちに大人気! 見た目の華やかさだけでなく、味の変化も楽しめるので、おもてなしにもぴったりですよ。
定番の薬味と刺身は必須!
そして手巻き寿司に欠かせないのがお刺身と薬味。お刺身の定番といえばまぐろやサーモンですが、ぶりやいか、甘えびなどお好みで用意してください。納豆やかにかま、ハムなども用意しておくと、お刺身が苦手な方や小さな子どもでも食べることができますよ。
薬味は大葉、かいわれ大根、きゅうりなどがおすすめです。きゅうりは子どもが食べる場合は拍子木切りよりも細切りにしたほうが食べやすいと思います。
大人も子どもも楽しめる♪変わり種具材
定番の具材が揃ったら、変わり種も用意したいですね。意外な組み合わせで新しい美味しさを発見できるかもしれませんし、みんなでワイワイ賑やかに楽しめると思います。
おすすめの変わり種としては、アボカドやクリームチーズ、ウインナーなど。さらに子どもの好きな唐揚げやハンバーグを用意すれば、手巻き寿司の具材としてだけでなく、おかずやおつまみとしても楽しむことができます。
大人も子どもも楽しめる、変わり種具材のレシピをご紹介していきます♪
おつまみにも!大人向け寿司ネタ
定番の具材が用意できたら、ここからちょっぴり腕の見せ所! 手巻き寿司の具材としてはもちろん、大人向けのおつまみとしても美味しいネタをいくつかご紹介します。
しょうがが利いた、牛肉のしぐれ煮
しょうがの風味が利いた牛肉のしぐれ煮は、すし飯とも相性ばっちり! 余ったら作り置きしておけば、おつまみや箸休めのおかずにもなります。
【主な材料】
牛肉
しょうが
醤油
みりん
●詳しいレシピはこちら
牛肉のしぐれ煮
お刺身とあわせて♪まぐろの漬け
お刺身はもちろんのこと、漬けにしても美味しいまぐろ。きゅうりなどのさっぱりした食材と相性抜群です。まったりとした味わいでお酒がすすみそう!
【主な材料】
まぐろ
醤油
みりん
●詳しいレシピはこちら
マグロの漬け
レタスとも相性抜群!肉そぼろ
単品だけでも美味しいですが、卵や野菜などとも相性の良い肉そぼろ。レタスやサラダ菜などで巻くとさっぱりと食べられます。
【主な材料】
豚ひき肉
しょうが
みりん
醤油
●詳しいレシピはこちら
常備菜に!肉そぼろ
ひと口サイズがポイント、鶏の唐揚げ
大人のおつまみとしてだけでなく、子どもも大好きな唐揚げ。手巻き寿司用にひと口サイズに小さめに揚げるのがポイントです。
【主な材料】
鶏むね肉
酒
醤油
おろししょうが
●詳しいレシピはこちら
我が家の定番!ひとくちから揚げ
ヘルシー志向の方に!カリポリ納豆
ヘルシー志向の方におすすめの、納豆とたくあん、きゅうりを合わせたカリポリ納豆。食感が楽しい具材です。
【主な材料】
納豆
きゅうり
たくあん
醤油
●詳しいレシピはこちら
食感が楽しい!カリポリ納豆
小さな子どもでも巻きやすい!変わり寿司ネタ
大人向けのおつまみ寿司ネタを用意したなら、子どもが喜ぶ変わり寿司ネタも用意してあげましょう! 子ども向けの寿司ネタを用意するときのポイントは、巻きやすいこと。見た目も楽しくて、さらに子どもの小さな手でも簡単に巻ける寿司ネタがいいですね。
かにかま入りでうま味アップ!子どもに人気のツナマヨ
定番のツナマヨにかにかまと玉ねぎを加えて、甘みと食感をプラスしました。醤油を少し加えることで味が締まります。
【主な材料】
ツナ缶
かにかま
玉ねぎ
マヨネーズ
醤油
●詳しいレシピはこちら
手巻き寿司に!子どもに人気のツナマヨ(カニカマ入り)
おつまみとしても!牛肉のプルコギ風
我が家の小学生の娘がお気に入りの具材です。濃いめの味付けですが、レタスなどと一緒に巻くとさっぱりと食べられます。大人向けにはそのままおつまみとしても楽しめます。
【主な材料】
牛こま切れ肉
醤油
コチュジャン
酒
おろしにんにく
●詳しいレシピはこちら
手巻き寿司の具材にも!牛肉のプルコギ風
甘辛でジューシー!照りマヨチキン
ジューシーな照り焼きチキンにマヨネーズでコクをプラスしました。回転寿司でもチキンステーキのお寿司があるので、それをヒントに作ってみました。子どもウケもばっちりですし、お刺身が苦手な方にもおすすめです。
【主な材料】
鶏もも肉
醤油
みりん
酒
砂糖
マヨネーズ
●詳しいレシピはこちら
手巻き寿司の具材にも!照りマヨチキン
ちくわのボートで巻きやすいアレンジも♪
小さな子どもにとって、あれもこれもとすし飯にのせて包むのは難しいもの。そこで、ちくわのくぼみにツナやかにかまサラダ、コーンサラダを詰めたちくわボートはいかがでしょうか? これなら、ちくわをすし飯にのせるだけでOK! 生の刺身が苦手な方にもおすすめです。
このように、小さな子どもでも簡単に包めて、握りやすい大きさになりますよ。
巻き方&盛り付けにもひと工夫!
手巻き寿司はそれぞれ好きな具材を好きなように包んで食べるのが醍醐味ですが、ゲストがすぐに食べられるように、あらかじめ包んで盛り付けしておくのもひとつのアイデア。
薄焼き卵でちくわのボートを包むと、クレープのようなかわいらしい見た目に仕上がります。きっと子どもたちも喜ぶはず!
サラダ菜で巻いた手巻き寿司は、容器に立てて入れるとブーケのような見た目に。中の具材は唐揚げや肉そぼろなど、地味な色味のものですが、こうするとぐっと華やかになりますよ。
いかがでしたか? ちょっとしたひと工夫で、いつもの手巻き寿司がもっと美味しく楽しくなりますよ。いろいろな具材を組み合わせて、自分だけのオリジナル寿司を作るのも楽しいですね。おうちパーティーやおもてなしなどにぜひお試しくださいね。
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