2021年の恵方は【南南東】!太巻きを食べて福を呼び込もう!
毎年2月3日は豆まきをしたり恵方巻きを食べるなど、節分行事を楽しんでいらっしゃる方も多いかと思います。
けれど今年はちょっと注意! 実は今年の節分は2月2日なんです。なんとこれは124年ぶりとのこと。節分は、ぜひ恵方(今年は南南東)を向いて恵方巻きを食べ、福を呼び込みましょう。
今回はあなごの蒲焼きやしいたけ、かんぴょうなど定番の7種の具材を使った太巻きをご紹介します。
作り置きしてそのまま食べることもできる「しいたけとにんじんの甘辛煮」や「かんぴょうの甘辛煮」、「卵焼き」などは前もって作っておくのがおすすめ。具材をひとつひとつ手作りして作る恵方巻きは、買うよりちょっと手間がかかりますが、その分安くて美味しさも格別です。具材の作り方や巻き方などは、写真付きで丁寧にお伝えしますのでぜひ試してみてください。
材料の下準備
まずはかんぴょうを煮ます。作り置きできるので事前に作っておくことをおすすめします。
かんぴょう煮
https://oceans-nadia.com/user/26633/recipe/405852
【材料】
かんぴょう 20g
塩 小さじ1
A水 100ml
A砂糖 大さじ1
A醤油 大さじ1
Aみりん 小さじ1
【作り方】
1.かんぴょうはボウルに入れて水で洗い、塩を加えてよく揉みこんでやわらかくする。さらに水でよく揉み洗いをし、水気を切る。(無漂白のかんぴょうを使う場合は、塩もみはせず水洗いのみで大丈夫です)
2.鍋にたっぷりの水とかんぴょうを入れて火にかけ、やわらかくなるまで10~15分ほど煮る。ざるにあけ、水気を絞り、食べやすい長さに切る。(海苔の長さに合わせて切ります。今回は20cm)
3.鍋にAを入れて火にかけ、かんぴょうを入れる。5~10分ほど、中弱火で汁気がなくなるまで煮る。
●「かんぴょうの甘辛煮」のレシピはこちら
そのまま食べても美味しい やわらかいかんぴょうの甘辛煮
しいたけとにんじんの甘辛煮
次に、しいたけとにんじんの甘辛煮を作ります。こちらも作り置きできます。
https://oceans-nadia.com/user/26633/recipe/405851
【しいたけとにんじんの甘辛煮材料】
干ししいたけ 25g
にんじん 1/2本
しいたけの戻し汁 200ml
砂糖 大さじ2
醤油 大さじ2
みりん 大さじ2
【作り方】
1.しいたけは400ml程度の水で戻す(戻し汁はあとで使うので取っておきます)。十分にやわらかくなったら石づきは切り落とす。
にんじんは食べやすく切る。(今回は4cm長さのスティック状にしました)
2.鍋にしいたけの戻し汁、砂糖、醤油、みりんを入れて砂糖を溶かし混ぜたら、軽く絞ったしいたけとにんじんを入れて中火にかけ、にんじんがやわらかくなり汁気がなくなるまで10分~15分ほど煮る。
●「しいたけとにんじんの甘辛煮」のレシピはこちら
しいたけとにんじんの甘辛煮
7種の具材の恵方巻きの作り方
【材料(2本分)】
ご飯 1合分
A酢 大さじ2
A砂糖 大さじ1
A塩 小さじ1
海苔 2枚
あなご(うなぎ)の蒲焼 2本(1.5cm×20cm)
きゅうり 1/4本×2
かんぴょうの甘辛煮 4本(20cm)
しいたけの甘辛煮 2枚
にんじんの甘辛煮 40g
ほうれん草(茹でたもの) 30gほど
卵 3個
B砂糖 小さじ1
Bみりん 大さじ1
Bだし汁 大さじ3
【作り方】
【下準備】
・あなご(うなぎ)の蒲焼きは20cmくらいの長さになるように切る。
・きゅうりは上下を切り落とし、縦に4等分し20cm長さに切る。
・ほうれん草(茹でたもの)は、5cmくらいの長さに切る。
・かんぴょうは20cm長さのものを2本準備する。
・しいたけの甘辛煮は薄切りにする。
・にんじんの甘辛煮は1.5cm角くらいの棒状に切る。
【作り方】
1.卵焼きを作る
卵はボウルに割り入れ、Bを入れて白身を切るようにしっかり混ぜる。卵焼き器にサラダ油(分量外)を入れて熱し、厚焼き卵を作る。
粗熱を取って、1.5cm角×20cmの長さに切り、2本用意する。※長さが足りない場合は端の部分を合わせるなどして調節してください。
2.酢飯を作る
Aは混ぜ合わせて砂糖と塩を溶かしておく。炊きたてのご飯はボウルなどに入れてAを加え、手早く切るように混ぜる。しっかり混ざったらうちわであおいで冷ます。これを半分に分けておく。
3.巻きすの上に海苔を1枚おき、すし飯の半量をまんべんなくのせる。奥2cmほど開けて、隙間なく平らになるように。
4.すし飯の真ん中より少し手前に卵焼きを置き、手前にあなご1本、きゅうり1/4本を置く。卵焼きの奥側にかんぴょう2本、にんじん、ほうれん草、しいたけ(それぞれ材料の半量)の順に並べて置く。
5.卵焼きを芯にするイメージで、具材をおさえながら手前のすし飯と奥側のすし飯をくっつけるように、ひと巻きする。そのままご飯と海苔がなじむまでおく。同様にもう1本作る。
【ポイント】
ポロポロしてしまう食材は一番奥に置くと、巻きやすいです。巻くときは、躊躇せずひと巻きで向こう側まで巻き上げるときれいにできます。
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7種の具材の太巻き【恵方巻き】
アレンジ恵方巻きもおすすめ!
海鮮巻き
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まぐろやサーモンなどが入った、見た目も美しい豪華な海鮮巻きです。お刺身はサクで買えば家族分の恵方巻きが作れるので、とってもお得。具材の置き方や巻き方なども載せているのでぜひこちらも試してみてくださいね。
●詳しいレシピはこちら
節分に。基本の海鮮巻き
かわいくて食べやすい!お子さんも喜ぶ「お花の恵方巻き」
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お子さまには小さな花びらを合わせた飾り巻き寿司はいかがですか。10cm長さのミニサイズで甘いおぼろとチーズを薄焼き卵で巻くので、小さなお子さまでも食べやすい具材ですよ。
●詳しいレシピはこちら
お花の恵方巻き【飾り巻き寿司】
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これまでにご紹介した【何度も作りたい定番レシピ】はこちら
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