煮込まず時短!生クリームやバターは使わず、低脂肪・低カロリーでヘルシーなのに、きのこや鶏肉の旨みが溶け出たソースと、しっとりした胸肉が良く合い、とっても美味しいです! ダイエット中におすすめですが、ボリューム満点なのでダイエット中じゃない家族も大満足ですよ! 、
・バターや生クリームを使用していないので、低脂肪・低カロリーで、コレステロールが気になる人も安心して食べられます。 ・豆乳が苦手な人でも食べやすいですが、どうしても苦手な人は牛乳で代用できます。 ・胸肉は厚みを均等にし、切り込みを入れて均等に火が通るようにし、加熱しすぎないことでしっとり仕上がります。 ・胸肉は、後で5分ほど煮るので、手順2の時点では中まで完全に火が通ってなくて、90%くらいで大丈夫です。逆に焼き過ぎると、固くなるので注意してください。 ・豆乳は調整豆乳でなく、必ず無調整豆乳を使ってください。 ・小麦粉を使用しているホワイトソースのような、どろっとしたとろみはでません。さらっとしていて食べやすいソースです。 ・きのこは他のきのこでも代用できますが、しめじや舞茸など旨みが強いものがおすすめです。 ・子どもや男性などダイエット中でない人には、仕上げにバターや粉チーズなどをプラスすると、より満足感が高まります。
鶏胸肉(皮なし)は厚みのある部分は開いて厚みを均等にし、格子状に切り込みを入れてから、2等分に切り塩こしょうで下味をつける。
フライパンに油を入れて中火にかけ、鶏胸肉を入れて両面に焼き色をつけ、一旦取り出す。
同じフライパン(ふかずに、残った肉の旨みも利用する)に、薄切りにした玉ねぎとしいたけを加えて炒める。しんなりしたら酒を加え、玉ねぎが透き通るまで炒める。
A 無調整豆乳150㏄、コンソメ顆粒小さじ1、にんにくチューブ5㎝を加え、沸騰後2~3分煮詰め、1の鶏肉を戻し入れる。弱めの中火~弱火で約5分、水分が飛んで少しとろみがつくまで煮る。
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河埜 玲子
医師・料理家・キッズ食育マスタートレーナー
医師・料理家・日本キッズ食育協会医学アドバイザー・キッズ食育マスタートレーナー。11歳の娘を持つ医師。 「家庭のキッチンで出来る病気予防」をテーマに、忙しくても実現可能な簡単・美味しい健康レシピを提案。食の観点から予防医学を家庭に広げていきたいと思っている。 また、子どものうちに正しい食の知識を身につけることが、将来の健康に非常に重要だということから、子どもの食育を広げる活動も行っている。 子育てをしながら仕事を続ける自らの経験をもとに、 忙しくても、子どもに栄養満点で手作りのお料理を食べさせてあげたいという願いを叶える、栄養バランスが取れる時短・作り置きレシピを発信。 著書 「医師が教える 一品で栄養バランスが取れるレシピ」(SBクリエイティブ)。