ラーメンのトッピングとしては定番の「チャーシュー」。しっとり柔らかいお肉に甘辛だれが絡んで美味しいですよね。そこで今回は鶏もも肉を使って作る「鶏チャーシュー」の作り方を細かくご紹介します。コツをおさえればだれでも絶品チャーシューができますよ!
鶏チャーシューの作り方を徹底解説!
【材料(1本分)】
鶏もも肉 1枚
スライス生姜 1枚
にんにく 1片
ごま油 小さじ1
A 料理酒 100cc
A 醤油 100cc
A 砂糖(三温糖使用) 大さじ3
A はちみつ 大さじ1
【作り方】
1、鶏もも肉の高さがある部分に、包丁で切り込みを入れ厚さを均一にする。
広げるとこんな感じに大きくなります。
2、鶏もも肉をくるくると巻いていきます。
3、巻いた鶏もも肉の端をたこ糸で縛ります。たこ糸の長さは約2mとっておけばOK。
端から端までタコ糸で巻きます。
縦にタコ糸を通し結びます。
タコ糸で巻くとこんな感じです。
フライパンにごま油をひいて強火にかけて1を入れます。皮全体にこんがり焼き色がつくまで焼きます。
3、キッチンペーパーで鶏肉から出た脂を拭き取ってからAを入れ、火にかけ沸騰したら蓋をします。そのまま弱火で15分煮込みます。鶏もも肉に煮汁がしっかりいきわたるよう、裏返しながら均等に焼きます。
4、火を止め、密封容器に入れて冷まします。切り分けるときは完全に冷めてから切ると型崩れしません。
作り置きもできる!
このレシピは作り置きできるので、たくさん作って保存しておき、普段のおかずやお弁当に気軽に取り入れてください。鶏チャーシューの保存期間の目安はこちら。
・密封容器に入れ冷蔵保存で5日。
・密封容器に入れ冷凍保存で2〜3週間。
密封容器に入れて冷凍するスペースがない場合は、ラップに包み、ジッパー付きの袋に入れて冷凍します。解凍する時は、冷蔵庫に移して自然解凍してから、レンジで温めて殺菌加熱します。この際、中途半端の温かさに加熱すると、菌が繁殖してしまいますので、出来立てと同じ温かさになるように加熱します。
たれも残さず有効活用!
チャーシューのつけだれも余すことなく使いましょう! たれの保存期間の目安はこちら。
・密封容器に入れ冷蔵保存で2週間
・密封容器に入れ冷凍保存で1ケ月
鶏チャーシューのたれは残ったら密封容器に入れ、冷蔵か冷凍保存します。冷蔵の場合は、2日に1度レンジで温めて殺菌加熱し、冷ましてから冷蔵保存すると長持ちします。冷凍保存する場合は、冷蔵庫へ移し自然解凍してレンジで殺菌加熱します。野菜の煮物、炒飯の隠し味、炊き込みご飯など色々と使えますので、無駄なく使いきれます。
お弁当や普段のおかずに!鶏チャーシューアレンジレシピ
そのまま食べても美味しい鶏チャーシューですが、目先を変えて、アレンジしてみましょう。アイディア次第でアレンジは無限大! レパートリーも広がり、食卓が賑やかになりますよ。
鶏チャーシューのサンドウィッチ
甘辛だれが絡んだ鶏チャーシューとまったり濃厚な味玉がなんとも病みつきになる味わいです。
【材料(1人分)】
食パン…2枚
鶏チャーシュー…6枚
スライスチーズ…1枚
レタス…少量
味玉…1個
バター…少量
A マスタード…少量
A マヨネーズ…少量
【作り方】
1、食パンの片面にバターを塗り、もう片面にAを混ぜ合わせたものを塗ります。
2、食パンに、レタス、スライスチーズ、薄く切った鶏チャーシューと味玉をのせます。
3、パンで挟みラップに包み15分置きます。
4、ラップで包んだまま、好みの形に包丁で切ります。
サンドウィッチをラップに包み、寝かせておくと、食パンと具材がなじみ切りやすくなります。ラップはきつめに巻くのがおすすめです。
鶏チャーシュー丼味玉のせ
しっかり味が染み込んだ鶏チャーシューをごはんにたっぷりのせてボリューム満点の丼ぶりに。子どもや男性も大喜びの一品が完成します!
【材料(1人分)】
・温かいご飯…1膳
・キャベツの千切り…少量
・鶏チャーシュー…6枚
・鶏チャーシューのタレ…少量
・味玉…1個
・青ネギ(小口切り)…少量
【作り方】
温かいご飯の上にキャベツの千切り、鶏チャーシュー、鶏チャーシューのタレ、味玉、青ネギの順にのせて完成!
キャベツは加熱してしんなりさせると食べやすくなります。千切りにして耐熱皿に入れてラップをかけ、しんなりするまでレンジ加熱します。粗熱がとれたら水気を絞って使います。かさが減るので、量もたくさん食べられます。
うすめにカットして、お弁当に入れれば「チャーシュー丼弁当」にもなります。
冷蔵庫や冷凍庫でしばらく保存できるので、たくさん作っておいて好きな時に食べたいですね。ぜひ作り置きおかずのレパートリーに入れてくださいね。
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