クリスマスディナーにぴったりのローストチキンにひとひねり。ヨーロッパではクリスマスのご馳走の一つに焼き栗があります。そんな栗の入ったピラフを添えて召し上がれ!
骨付きのもも肉は火が通りにくいので、弱い火加減でじっくり蒸し焼きにします。 マリネ液に塩麹をプラスして肉を柔らかく仕上げました。 マーマレードのおかげでつやつや、いい香りに焼きあがります。
鶏肉は余分な脂をキッチンバサミで切って取り除く。 マリネ液を混ぜてポリ袋などに入れ、鶏をマリネして半日以上おく。
ピラフを作る。 米はといでからざるにあげて水気を切る。 玉ねぎ、パプリカ、ピーマンはみじん切り、 マッシュルームは縦6等分に切る。 玉ねぎに塩ひとつまみをまぶし、水気が出てきたらバターを加えて弱火でふたをして炒める。
玉ねぎが透き通ってきたら米を加えてざっと混ぜ、チキンコンソメ、マッシュルーム、パプリカ、甘栗、タイムを加えて蓋をして加熱。 中火から煮立ったら弱火にして10分。 火を止めてピーマンを加え10分蒸らす。
炊飯器の場合は米と同時にマッシュルームも加えて炒め、 炊飯器に移してスープを目盛りまで加え、パプリカ、甘栗を加えて炊く。 炊き上がりにピーマンを加える。
テフロンのフライパンに皮目を下に鶏をならべ、弱火にかける。 ホイルをかぶせて弱火のまま焼く。出てきた脂はペーパーで拭き取る。 こんがり焼き色が付いたら裏返し、蒸し焼き用の白ワインを加えてふたをして弱火のまま蒸し焼きにする。
竹串をさして透明な肉汁が出てきたら火が通っています。 肉を取り出し、フライパンに鶏をマリネしていた液とBの玉ねぎのすりおろし、醤油を加えてとろりとするまで中火で煮詰める。 ピラフを盛り付け、チキンを添えてソースもかけてどうぞ!
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清水えり
薬膳の理論をベースに、和食、フレンチ、イタリアン、エスニックと様々なジャンルの料理を提案しています。 2012年より薬膳Cooking Salon「La Table de Eri」を主宰。 HP:http://erishimizu.web.fc2.com/ Blog:http://ameblo.jp/fani0912/