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夏の定番ビシソワーズ☆ 手に入りづらいポワロー(西洋ねぎ)は使わずに シンプルに メークインと玉ねぎだけで勝負!じっくりうまみを引き出して。 コンソメのジュレと2層仕立てにすれば おもてなし度アップ! さらに旬のビーツで色付けしても!
バターで 玉ねぎを焦がさないように じっくりいため、甘さを引き出します。 じゃがいもも加えて スープを入れる前にじっくり素材のうまみを引き出すことで ぐんと美味しさがアップします。 (今回は無水調理のできる鍋 ストウブ使用 )
玉ねぎ、メークインは皮をむき スライサーで薄切りにします。 (スライサーを使えば 薄く火の通りも早くて便利☆)
鍋にバターを熱し玉ねぎを塩少々し 弱火でじっくり焦がさないように炒め、蓋をし蒸し煮にします。続いてメークインも加えて塩少々と大さじ1-2杯の水を加え蓋をし同様に10分うまみを引き出します。(じゃがいもは焦げ付きやすいので注意 適宜確認)
2が十分にうまみが引き出されたらブイヨン*、ローリエ1枚を加え5-10分弱火で煮ます。(2で十分火が通っているので 長い時間煮込む必要はありません。)火を止め牛乳を加え粗熱を取ります。 *素材の味を大切にしたいので化学調味料無添加を使用
粗熱が取れたら ローリエを取り出しミキサーにかけ 滑らかにとろみがつくまで撹拌します。塩・こしょうで 味を調えます。 (ちょっとひと手間:目の細かいザルで濾すとより滑らかに仕上がります)
(冷蔵庫で一晩寝かせたほうがより美味しいです) 冷やして食べる前に生クリームを加え混ぜます。 ガラスの器にあらかじめ冷やし固めておいたコンソメジュレ(下記)の上に スープを流しいれ、シブレットのみじん切りをチョコっと飾って出来上がり♡
*ビーツのきれいな色でで色付け* 水煮にしたビーツを少量 出来上がったビシソワーズの一部と一緒にミキサーにかけ お好みで色付けしています。ビーツはほんの少しできれいな色が付きますし、じゃがいもとの香りの相性もばっちり♡ おもてなし度UP!
*コンソメジュレの作り方* コンソメやブイヨンに その分量をゼリーにするゼラチン量を溶かして 器に冷やし固めておきます♡
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Can'Naカンナ/片岡可奈子
料理家 ワインサロン&クッキング ラトリエ・デ・ヴァン主宰 日本ソムリエ協会 ワインアドバイザー 日本穀物検定協会 米粉食品指導員 あなただけの真心込めた素敵なお料理とワインのマリアージュ♡ "もっと素敵にワインのある暮らし" をご提案。 ワイン・シャンパーニュの輸入商社でのワインアドバイザーの経験・美食の経験を活かし、料理家デビュー。 毎年渡仏し 生きた食文化を学び 自分らしく発信。 旬の素材を活かした ご家庭でも気軽に挑戦できちゃうヘルシーフレンチ 「Can'Naのパリレシピ」が人気を集めている。