ジューシーなウインナー×ふわもち食感のパン生地でたまらない美味しさ!
子どもから大人まで、幅広い世代に人気のウインナーロール。口に入れたときのウインナーのパリッとする感じがたまらないですよね。
今回ご紹介するウインナーロールは、基本の材料で簡単に作れるレシピになっていますよ。その中でも特に、パン生地にこだわりました。ふわふわでもちもち、ほんのり甘さのあるパン生地はウインナーと相性ばっちり! ケチャップとマヨネーズをかけることで、さらに食欲をそそること間違いなしです。
ボリュームのあるパンなので、朝ごはんやおやつにぴったりですよ。ぜひ作ってみてくださいね。
ウインナーロールの作り方
【材料(6個分)】
強力粉 160g
砂糖 12g
ドライイースト 3g
水 95~105g
塩 3g
無塩バター 10g
ウインナー(12cm長さのもの) 5本
マヨネーズ(マスタードでも可) 適量
トマトケチャップ 適量
パセリ 適量
【作り方】
2~4の工程(一次発酵させるまでの工程)は基本の丸パンを参考にしてください。
●基本の丸パンのレシピはこちら
『基本の丸パン。』
1.材料を準備する。
・大きいボウル(ボウルA)に強力粉の半量と砂糖、ドライイーストを入れます。・小さいボウル(ボウルB)に残りの強力粉と塩、角切りにした無塩バターを入れます。
・水は人肌くらいに温めておきます。
・ウインナーはキッチンペーパーで水分を拭きとっておきます。ウインナーに水分が残っていると生地が巻きにくいのでしっかりと水分を拭きとってくださいね。
2.生地を混ぜる。
ボウルAのイーストをめがけて温めた水を加え、ヘラで手早く混ぜます。ある程度混ざってきたら、ボウルBを加えてさらに混ぜます。水っぽさがなくなり、生地がひとかたまりになるまで混ぜたら台に出します。
3.生地をこねる。
生地を伸ばしたり叩いたりしていきます。バターがなじんできたら「叩き」を加えながらこねてくださいね。生地が手にべたつかず、表面が滑らかになるまで5~10分程度こねます。
4.一次発酵させる。
生地の表面をぴんと張るようにして丸め、とじ目を下にしてボウルに入れます。ぴったりとラップをして、生地が2倍の大きさに膨らむまで温かいところに置いておきます。粉をつけた指で生地を押したときに、生地が戻ってこなければ発酵完了です。
5.生地を寝かせる。
生地を台に出し、5等分にして丸めます。とじ目を下にして置いたら、かたく絞った濡れ布巾をかけて10分ほど寝かせます(ベンチタイム)。
6.生地を伸ばす。
薄く強力粉(分量外)を敷いた台に、5の生地をとじ目を上にして置きます。麺棒で横の楕円形に伸ばし、生地が棒状になるように手前からくるくると巻いていきます。
両手で転がして、40cmほどの長さ(ウインナーの3~4倍の長さ)になるまで伸ばします。伸ばしにくい場合は、濡れ布巾をかけて少し置いておくと伸ばしやすくなりますよ。
7.生地を巻く。
ウインナーの隅に生地をかけて、少し隙間を開けるようにくるくると生地を巻いていきます。8.二次発酵させる。
巻き終わりを下にして、オーブンシートを敷いた天板に置き、15分ほど二次発酵させます。9.オーブンで焼く。
生地の表面にハサミで縦一本の切り込みを入れます。ウインナーが見えない程度に生地を残して表面だけカットするのがポイントです。190度に予熱したオーブンで12~15分焼きます。焼きあがったら焼き網にのせて粗熱が取れるまで冷まします。粗熱が取れたらマヨネーズとトマトケチャップをかけ、みじん切りにしたパセリを散らして完成です。
●このレシピをお気に入り保存する
『ウインナーロール。』
いかがでしたか? ウインナーに生地をくるくると巻く工程は簡単なので、お子さんと一緒に作るのも楽しいですよ。特別な材料は必要なく、難しい工程もないので、パン作り初心者の方にもおすすめです! ぜひ試してみてくださいね。
これまでのパン連載はこちら
・栁川さん家のパンのある生活