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普段食べなれた食材と、鍋1つで作る薬膳メニュー。 効果は「エネルギー補給(気を補う)」です。 牛肉の脂使ってニラを食べる、ニラの消化メニューです。 甘辛く煮たお肉を好きなだけ、ご飯に乗せて食べてください。 <解説> 牛肉には、「エネルギー補給(気を補う)」効果がある『補気類』に分類されます。 ニラと唐辛子とこしょうは、身体を温める効果がある「温裏類」に分類されます。 「エネルギー補給(気を補う)」のセオリーは身体を温める事なので、これらの食材は効果を出すための相性が抜群に良いです。 玉ねぎには、気の流れを整える効果がある「理気類」に分類されます。 立法:温裏補気健脾
1)水分を飛ばす事で、味にまとまりがでてきます。 2)ニラには良く火を通した方が、消化に良いですが、食感が欲しい方は、投入タイミングを遅らせてください。(水分量1割弱のタイミング)
フライパンに米油を入れ、中火にかける。 牛こま切れ肉を入れて3割程度火を通したら、端に寄せてフライパンの中央を空ける。 フライパンの中央に玉ねぎのすりおろしを入れてヘラで混ぜる。
牛肉に8割火が通ったら砂糖を入れて混ぜる。
醤油と唐辛子を入れて、水分を飛ばしながら弱火で煮詰める。
ほとんど煮汁がなくなってきたらニラとこしょうを加えて、さっと炒め合わせる。
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まっさん。
健康維持の料理研究家
【私の作る料理について】 美味しさの根拠は、一般的なレシピ・料理家さんのレシピ。 健康の根拠は、薬膳の仕組み。 2つの根拠をマッシュアップした家庭料理のレシピを開発しています。 【私について】 長時間労働と夜遊びで睡眠不足の20代。 異業種転職でストレスと戦った30〜40代。 人生折り返し地点の42歳で12年勤めた会社を退職。 残りの人生は好きな事を!と考えた末に健康維持の料理研究家となるべく本草薬膳学院で、中医薬膳師の資格を2024年に取りました。 在住:東京都 出身:青森県青森市