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普段食べなれた食材と、鍋1つで作る薬膳メニュー。 効果は「エネルギー補給(気を補う)」です。 牛肉の脂使ってニラを食べる、ニラの消化メニューです。 甘辛く煮たお肉を好きなだけ、ご飯に乗せて食べてください。 <解説> 牛肉には、「エネルギー補給(気を補う)」効果がある『補気類』に分類されます。 ニラと唐辛子とこしょうは、身体を温める効果がある「温裏類」に分類されます。 「エネルギー補給(気を補う)」のセオリーは身体を温める事なので、これらの食材は効果を出すための相性が抜群に良いです。 玉ねぎには、気の流れを整える効果がある「理気類」に分類されます。 立法:温裏補気健脾
1)水分を飛ばす事で、味にまとまりがでてきます。 2)ニラには良く火を通した方が、消化に良いですが、食感が欲しい方は、投入タイミングを遅らせてください。(水分量1割弱のタイミング)
フライパンに米油を入れ、中火にかける。 牛こま切れ肉を入れて3割程度火を通したら、端に寄せてフライパンの中央を空ける。 フライパンの中央に玉ねぎのすりおろしを入れてヘラで混ぜる。
牛肉に8割火が通ったら砂糖を入れて混ぜる。
醤油と唐辛子を入れて、水分を飛ばしながら弱火で煮詰める。
ほとんど煮汁がなくなってきたらニラとこしょうを加えて、さっと炒め合わせる。
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まっさん。
健康維持&増進の料理研究家
薬膳の仕組みと、一般的なレシピを掛け合わせた健康維持の料理を研究しています。 体と家計に優しく、続けられる。 そんな料理を作っていきたいと思います。 在住:東京都 出身:青森市 資格:中医薬膳師@本草薬膳学院