よく行く和食屋さんで出てくる「ぶり照り」は、ふわふわ! 作り方を教えてもらうと、実は焼いていなかったんです! 今回ご紹介するレシピは、和食のプロに教わった「ぶり照り」のレシピをアレンジしたもの。このレシピのおかげで、自宅でも簡単に再現できるようになりました。焼かない方が確実に美味しいし、簡単に作れますよ。
・火にかけたらぶりには直接触らず、煮汁を全体にかけながら熱を入れていきます。崩れてしまうので裏返さないでください! 煮汁が少なくてうまくかけられないときは水を足しながら作るとうまくいきます。 ・フライパンで作ると3、4切れは一気に調理できますが、煮汁をかけるのが大変です。小さめの鍋で2切れずつくらいの方が作りやすいですよ。煮汁をかけるのが手間でしたら、落とし蓋をするといいと思います。 ・長ねぎ、しいたけ、ししとう、ごぼうなどを添えると華やかになります。付け合わせの野菜もぶりと一緒に煮付けてしまって大丈夫です。今回は白髪ねぎをのせてみました。
フライパンに醤油、みりん、酒を入れ、強火で少しとろみが出るまで加熱する。
1にぶり切り身としょうがスライスを入れて中火にし、とろみの付いたたれをスプーンでかけながら5分ほど加熱する。
2に砂糖を加え、さらにとろみが出るまで加熱したらお皿に盛りつける。
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伊地知 潔
ASIAN KUNG-FU GENERATION、PHONO TONESのメンバー(Dr)。ミュージシャンきっての料理好きとしても知られている。 得意なジャンルは定番料理からアレンジをきかせたオリジナル料理まで幅広く、中でも一番の得意料理は「カレー」。 フジファブリック金澤ダイスケさんとの人気料理連載を書籍化したレシピ本「SESSION IN THE KITCHEN」(ぴあMOOK)が好評発売中! YouTube公式チャンネル「KIYOSHI'S KITCHEN」も開設。