余ったお餅で!手作り「おかき」を楽しもう!
お正月になるとお雑煮など、お餅を食べる機会も多いと思います。でも鏡開きなどでのお裾分けや、食べ飽きてしまったなど、残ったお餅の使い道に悩んだことはありませんか?
今回ご紹介するのは、余ったお餅で簡単に作れる「おかき」の作り方。お餅を数日間天日干しして揚げるだけで、あのサクサクと軽いおかきがご家庭で簡単に作れてしまいます! お餅を食べるのが難しい小さなお子さんも、おかきなら一緒に美味しく食べることができますよ。塩味や少し甘めのきなこ味など、お好みの味付けでぜひ楽しんでみてくださいね!
残ったお餅を活用!基本の揚げおかきの作り方
【材料(作りやすい量)】
切り餅 2枚
<塩味>
塩 小さじ1/2
<青のり>
塩 小さじ1/2
青のり 小さじ1/2
<きなこ>
きなこ 大さじ1
砂糖 小さじ1強
塩 ふたつまみ
【作り方】
【餅を切って天日干しする】
1.切り餅を縦半分に切り、3〜4mm幅の薄切りにします。揚げたときに餅が膨らむので、できるだけ薄く切ってくださいね!
平らな網に1枚ずつ重ならないように並べ、2〜3日天日干しをします。天日干しすることで、餅の水分が抜けて揚げやすく、軽くて食べやすいおかきになります。
乾燥させないと、揚げたときにお餅同士がくっきやすかったり、油を吸いやすくなり、重めのおかきになってしまうので気をつけてくださいね。
このように、天日干しした餅がかたくなり、表面が割れていればOKです!
天日干しの期間は季節や天候によって異なりますが、冬の場合は天気が良ければ2〜3日で餅が乾燥します。
【揚げる】
2.160〜170度の油に、餅を1枚ずつ入れて揚げます。
薄く色づいてきたら、油をよく切って取り出します。
【味付け】
<塩味の場合>
バットに揚げたてのおかきを入れ、塩をまぶします。
<青のりの場合>
バットに揚げたてのおかきを入れ、塩と青のりをまぶします。
<きなこの場合>
バットに揚げたてのおかきを入れ、きなこと砂糖、塩を混ぜたものをまぶします。
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切り餅で簡単!手作りおかき【塩・青のり・きなこ】
いかがでしたか? 面倒に思える天日干しですが、冬場は乾燥しているので、餅も乾きやすくておすすめです。お餅が乾燥したら、あとは揚げるだけなので、とても簡単ですよね!
味付けはこの3種類以外にも、カレー粉をまぶしたり、砂糖醤油や、溶かしたチョコレートに絡めたりしても美味しいですよ。ぜひお試しくださいね!
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