晩ご飯にもお弁当にも重宝するアスパラの肉巻き
困ったときにパパッと作れるおかずとしてすぐに思い浮かぶものといったら、「野菜の肉巻き」だったりしませんか? たくさんの切り物も不要で、野菜を豚肉で巻いて焼くだけなので手間がかからず、短時間でできますよね! しかも野菜とお肉を無理なく同時に食べることができるのがうれしいところ♪
なかでもアスパラガスの肉巻きは、長細い見た目も魅力的で、晩ご飯のおかずとしてだけでなく、お弁当にも重宝する一品! 今回は、アスパラの肉巻きをお弁当に使いやすい半分の長さに仕上げ、冷めても美味しい甘じょっぱい照り焼き味で仕上げたレシピを、ポイントをおさえてご紹介しますね。
基本のアスパラの肉巻きの作り方
【材料(2人分)】
アスパラガス 6本(太め)
豚バラ薄切り肉 約200g(今回は12枚)
塩・こしょう 各少々
小麦粉 小さじ1
A醤油・酒・みりん 各大さじ1
A砂糖 小さじ1
サラダ油 適量
※豚バラ肉の代わりにロースなどでも良いですが、豚バラ肉は一般的に長さがあるのでとても巻きやすいです。また、より薄切りの豚バラしゃぶしゃぶ用肉もおすすめです。
あらかじめ巻く本数が決まっている場合は、g表示ではなく薄切り肉の枚数をカウントして購入すると無駄がありません。
【作り方】
1.アスパラガスは根元を1cmほど切り落とし、ピーラーで根元側から1/3程度の皮をむき、半分の長さに切る。
2.アスパラの両端が少し見えるように、1本ずつ豚バラ薄切り肉を巻く。塩、こしょうをふり、焼く前に茶こしを使って小麦粉を薄くふる。
【ポイント】
アスパラガスの穂先部分は3cm程度見えるように、それ以外の端は1cm程度見えるように、豚肉をややひっぱりながら巻くと、仕上がりがきれいです。また、塩こしょうを事前にしておくことで、ほどよい下味がつき、小麦粉をふることでたれが絡みやすくなります。
3.フライパンにサラダ油を中火で熱し、2を豚肉の巻き終わりを下にして並べ入れる。蓋をして3分ほど焼き、底面に焼き色がついていたら、蓋を取って向きを変えて2〜3分焼く。
【ポイント】
蓋をして焼くことで、アスパラの食感は残しつつ、内側までしっかり火を通します。
4.焼き色がついたら一旦火を止め、キッチンペーパーで余分な油を取り除く。
【ポイント】
焼くことによって出てきた豚バラ肉の脂が残ったままたれを絡めようとすると、味がなじまず油っぽい仕上がりになってしまいます。取り除くことで、美味しく仕上がります♪
5.再び中火にかけ、混ぜ合わせたAを加え、転がして炒め絡める。
【ポイント】
調味料を加えたら、少したれが残る程度まで水分を飛ばし、さっと短時間で仕上げてください。
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