ソースと巻き方が決め手「肉巻きおにぎり」
手軽に食べられる主食といえば「おにぎり」。日々の食卓やお弁当にもよく登場し、片手で食べられる手軽さから忙しいときにおにぎりだけで食事を済ませることもあるかと思います。
一般的におにぎりというと、ご飯の中にさまざまな具を入れて塩をつけた手で握り、海苔で巻いて食べることが多いですよね。肉巻きおにぎりは、あえて中のご飯をシンプルにし、お肉をぐるっとひと巻きして甘辛い照り焼きソースを絡めているのでこれだけでおかずいらずのごちそうになります。片手で手軽に食べられるボリューム満点のおにぎりで、心も体も大満足すること間違いなし!
今回は、「肉巻きおにぎり」の絶品ソースの作り方と、肉の巻き方について詳しくご紹介していきます。
基本の肉巻きおにぎりの作り方
【材料(2人分)】
豚ロース薄切り肉 12枚
ご飯 300g
大葉 4枚
A酒 大さじ2
A醤油 大さじ2
Aみりん 大さじ2
A黒砂糖 小さじ2(砂糖でもOK)
Aおろししょうが 小さじ1
オリーブオイル 小さじ1
白いりごま 適量(お好みで)
【作り方】
1.大葉はみじん切りにする。
【ポイント】
大葉は4枚重ねて手前からくるくると巻き、はじめにせん切りにしてからみじん切りにすると簡単にきれいに切ることができます。
2.Aはしっかり混ぜ合わせておく。
3.温かいご飯をボウルに入れ、みじん切りにした大葉を混ぜる。
4.ご飯を8等分にし、俵形になるように握る。
【ポイント】
手を水で濡らしながら握ると、手にくっつくことなくきれいに握れます。ビニール手袋をしたり、ラップに包んだりして握るとより衛生的です。
5.作業台の上にラップを敷き、豚ロース薄切り肉を2枚ずつ十字になるよう並べる。
【ポイント】
縦、横の順に十字になるように並べます。ラップを作業台の上に敷くのは洗い物を減らすためなので、まな板の上などで作業していただいてももちろんOKです。
6.俵形にしたおにぎりを、肉の上に横向きになるよう十字の中央にのせて、横、縦の順に肉を巻いてぎゅっと握り、肉とご飯をなじませる。
【ポイント】
手でぎゅっと握って肉をくっつけると俵形にきれいにくっつきます。
7.オリーブオイルを入れたフライパンを弱めの中火で熱し、6の巻き終わりを下にして並べる。
8.全体にこんがりと焼き色がつくまでじっくりと焼く。
【ポイント】
菜箸などでころころ転がしながら全体に焼き色がつくように焼いてください。俵おにぎりを立てて側面全体に火が通るようにします。
9.キッチンペーパーで余分な油を拭き取る。
10.弱火にしてAを加える。
11.ソースを煮詰めながら全体に絡める。
【ポイント】
弱火で全体にソースを絡めながら煮詰めていくと、水分が飛んでソースにとろみがついてきます。ソースの量が半分くらいまで減ってきたらちょうど良い仕上がりの目安です。
12.器に盛りつけて、お好みで白いりごまを振りかける。
俵形で詰めやすく、お弁当にもぴったり♪
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絶品♡肉巻きおにぎり
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ソースと巻き方が決め手の肉巻きおにぎりをご紹介しました。海苔で巻くおにぎりも美味しいですが、いつものおにぎりをグレードアップさせるのも楽しいと思います。しょうがが香る照り焼きソース味で、子どもから大人まで大好きな味付けです。まるでしょうが焼き+ご飯を食べているような感覚で楽しくお召し上がりいただけますので、ぜひ一度試してみてくださいね。
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