寒い時期に食べたい!アツアツドリア
濃厚ホワイトソースとこんがりチーズが食欲をそそる、寒い時期にとっておきのアツアツドリア。今回はよりコクが出る鶏もも肉を使った、子どもから大人まで楽しめるチキンドリアのレシピをご紹介します。
最近は電子レンジで作る手軽なホワイトソースのレシピも多いですが、今回ご紹介するレシピでは鍋でバターと粉にじっくり火を入れて作ります。ひと手間かけたホワイトソースは、お店のようななめらかでコクのある美味しさに仕上がります。
うま味たっぷりでジューシーなもも肉やバターたっぷりのホワイトソースをのせるので、合わせるご飯はバターライスなどではなくあえてシンプルに。最後のひと口まで美味しいドリアレシピ、ぜひチャレンジしてみてくださいね!
アツアツ美味しい!基本のチキンドリアの作り方
【材料(2人分)】
鶏もも肉 150g
玉ねぎ 1/4個(50g)
マッシュルーム 5個
バター(ホワイトソース用) 18g
強力粉 18g(大さじ2)
牛乳 250ml
塩 適宜
こしょう 適宜
ご飯(温かいもの) 300g
バター(グラタン皿に塗る用) 適量
ピザ用チーズ 60g
【作り方】
<下準備>
鶏もも肉はひと口大より少し小さめに切り、両面に塩・こしょう(各少々)をふっておきます。玉ねぎとマッシュルームは薄切りにします。
<鶏肉を焼く>
1.フライパンにサラダ油大さじ1/2(分量外)を入れて中火でよく温め、鶏肉の皮を下にして並べます。皮にこんがりと焼き色がついたら裏返し、フライパンの片側に寄せます。
<玉ねぎとマッシュルームを炒める>
2.1のフライパンの空いたところに玉ねぎとマッシュルームを入れ、中火でしんなりするまで炒めます。最後にひとつまみの塩で下味をつけておきます。
【ポイント】
鶏肉に火を通しながら、その隣で野菜を炒めていきます。鶏肉から出る脂は拭き取らずに、野菜に絡めながら炒めて肉のうま味も残さず活用しましょう。
<ホワイトソースを作る>
3.鍋にバターを溶かし、そこに強力粉を加えてよく混ぜます。強めの弱火くらいで、焦げないようにヘラでときどき混ぜながら、5分ほど加熱します。
【ポイント】
パン作りに使用される強力粉は、キメが粗くダマができにくいのでホワイトソース作りにおすすめです。薄力粉で作る場合は、ザルなどでふるってから加えるとダマになりにくく、なめらかなソースが作りやすくなります。
粉にじっくりと火を入れることで、ソースをコクのある美味しさに仕上げます。
4.3に牛乳を加えて中火にし、泡立て器に持ち替えてとろみがつくまでよく混ぜます。
<合わせる>
5.できあったホワイトソースに2の具材と塩(小さじ1/4ほど)、こしょう(少々)を加えて混ぜ合わせます。炒めた具材から出る汁も大切なうま味なので、余すことなくソースに加えてくださいね。
<焼く>
6.グラタン皿にバターを塗り、温かいご飯を入れたら、合わせた具材を全体にかけてピザ用チーズをのせます。オーブントースターで美味しそうな焦げめがつくまで焼いたらできあがりです。
●このレシピをお気に入り保存する
『基本のチキンドリア』なめらかホワイトソース♬
こちらもおすすめ!魚介のうま味で絶品「えびドリア」
えびのうま味がたっぷりのドリアも絶品! 魚介を合わせたホワイトソースはあっさりと食べやすいので、混ぜるだけの簡単バターライスとの相性も抜群です。えびは火が通りやすいので、さっと両面を焼く程度にしてホワイトソースと合わせましょう。
●詳しいレシピはこちら
『チーズがとろ〜り!我が家のえびドリア』#子どもが喜ぶ
チキンドリアがメインの日のおすすめ副菜は?
【副菜】じゃがいもと玉ねぎのスパニッシュオムレツ
野菜がごろごろと入ったオムレツは付け合わせにもぴったり! 鮮やかな色味で食卓を華やかにしてくれます。お好みでケチャップやバジルソースをかけても美味しいですよ。
●詳しいレシピはこちら
『じゃがいもと玉ねぎのスパニッシュオムレツ』野菜がごろごろ♩
【副菜】ブロッコリーのツナマヨ和え
シャキシャキの玉ねぎがアクセントのブロッコリーサラダ。ドリアに鶏肉を使うので、副菜には手軽なツナを使ってバランスの良い献立に。
●詳しいレシピはこちら
『ブロッコリーのツナマヨ和え』シャキッと玉ねぎがアクセント!
ご飯とホワイトソースを組み合わせるドリアは、一品だけでも食べごたえ十分! 香ばしく焼けたチーズの香りも食欲をそそり、我が家の子どもたちも大喜びの洋食メニューです。アツアツできたての美味しさをぜひお試しください!
これまでにご紹介した【何度も作りたい定番レシピ】はこちら
●こちらの記事もチェックしてみてくださいね。
本当に美味しいホワイトソース|何度も作りたい定番レシピVol.229
濃厚な味わいに大満足!秋冬の人気メニュー「ドリア」を楽しむレシピ15選