切ってお砂糖とはちみつを加えて一晩置けば完成の簡単シロップ漬け。 国産レモンが沢山入手出来る時期に、皮ごと楽しめるシロップ漬けにすれば長期保存が可能。(これからの時期は冷蔵庫保管で) 輸入レモンはワックスがかかっているので皮を使うのは避けた方が良いですが、国産レモンであれば皮ごと楽しめます。 レモンの香りや旨味、栄養分は全て皮の成分に多く含まれています。 シロップ漬けの砂糖はお好みの砂糖でOKですが、白い砂糖の方が透明感のあるシロップが出来ます。 これから暑い時期はシロップを炭酸水で割った爽やかなレモンドリンクも楽しめます。
レモンは皮ごと使うので、スライスは出来るだけ薄く。 出来上がりを想像しながら、レモンを食パンに乗せて下さい。耳ごとスパッと潔く切るのがポイントです。 お好みでいちごやハーブも加えて。他のフルーツだったり、ハーブはなくてもOKです。 レモンの甘酸っぱさと見た目の爽やかさ、レモンの香りで朝から元気が出るオープンサンドが完成します。
シロップ漬けを入れる容器は、アルコールスプレーなどで殺菌しておきましょう。
国産レモンを塩をまぶしてこすり洗いをして表面の汚れを良く落としてから皮ごと薄くスライスする。
レモンの重さを計り、重さの80%をてん菜糖(白いタイプ)、20%の量のはちみつを加えて、予め殺菌した容器に入れて一晩置く。
レモンが良く浸かったら、シロップ漬けは完成。 ※気温が高くなってきたので、レモンの水分が良く出て来てからは冷蔵庫保管が良いでしょう。
食パンにクリームチーズを塗って、シロップ漬けのレモン、輪切りしたいちご、ハーブを適量乗せて、耳の部分をカットする。
今回いちごをとローズマリーを加えてますが、お好みで。なくてもOKです。
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日高直子
見てキレイ!食べてキレイ!の簡単ヘルシー野菜料理の教室を主宰。 「野菜料理はサラダだけじゃない」「果物はスイーツだけじじゃない」をモットーに、ボリュームがあって、調理法はいたって簡単、でも味は本格的、しかもフォトジェニックで美しい野菜果物を使ったお料理を教えている、野菜ソムリエプロ&フードコーディネーター。 料理教室を主宰する他、レシピ開発、食資格講座講師、連載執筆などを行う。 また、フードスタイリングを得意とし、提供しているレシピは自らスタイリングと撮影を行い、インスタグラムでは数多くのフォト賞を受賞している。 ・日本野菜ソムリエ協会認定 野菜ソムリエプロ ・日本フードバランス協会認定 フードバランスアドバイザー ・NPO日本食育インストラクター協会認定 食育インストラクター ・食品衛生責任者 ・フルーツカッティングインストラクター ・フードプランナー2級