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有名ファミリーレストランの看板メニュー。鶏肉を火炊いた様子が悪魔のマントのように見えることから、ディアボラ風(悪魔風)と名付けられました。 主役の肉を引き立てる最高の相棒が玉ねぎを使ったソース。新玉ねぎを使えば、辛味が全くないおいしいソースができますよ。 重しをのせて焼くことで、皮がパリッパリで最高の焼き色に。いろいろな焼き方があるので、一つの参考になればうれしいです。
■フライパンが冷たい段階で肉を入れてから火を付けます。 ■火加減は常に中火です。 ■鶏肉を焼いたあとのフライパンでガルムソースができるので、油は捨てずに取っておいてくださいね。
準主役のソースのレシピはこちらです。 https://oceans-nadia.com/user/146865/recipe/375171
鶏むね肉は肉の厚い部分に包丁を入れ、両面にしっかりとA 塩少々、コショウ少々塩こしょうをしてなじませ、10分ほど置きます。
フライパンにオリーブオイルを入れ、潰したにんにくと肉を皮目から入れます(わかりやすく、1枚で焼いています)。 肉を入れてから火をつけ、中火にします。
チリチリと小さな音がして来たら、アルミ箔をかぶせて重しをのせます。 ミートプレスやベーコンプレスがあれば使い、なければ重い鍋などをのせます(バランスを崩して倒れないように) 様子を見ながら5分ほど焼きます。
皮目が黄金色に焼きあがりました。このくらい色づいたら、裏返して付け合わせの野菜を炒めます。 裏返してから約3分、しっかりと弾力が出るまで焼いてください。
皿に盛り、新玉ねぎのソースをたっぷりとかけて完成です!
ディアボラ風チキンに欠かせない【ガルムソース】 鶏肉を焼いたあとのフライパンに、醤油大さじ1杯とみりん大さじ1杯を入れてひと煮立ちさせます。火を止めて好みでナンプラーを少量垂らします。
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むっちん(横田睦美)
製菓学校を卒業後、都内のパティスリーに就職。その後、業務用製菓・調理道具店に勤める傍ら料理家のアシスタントを経験。 プロの料理人やパティシエとのやり取りをするうちに、より料理への知識を深める。 食品会社での営業・パティスリー向けのレシピ開発を担当。 𓇼 永遠の東南アジアトラベラー。アジア料理は作るのも食べるのも大好き。手作りの調味料が得意です。 𓇼 「お菓子作りは"理論"と"感覚"」とはいえむずかしく考えず、誰が食べても「シンプルにおいしい!」そんな料理やお菓子を提案しています。 𓇼 2021年5月初の著書となる『極上だれでパパッとごはん』を発売。