生姜を砂糖とスパイスで煮詰めて作ったジンジャーシロップの煮だした後の生姜を使って、体の芯から温め免疫力もアップできるおやつを作りました。グランマニエというオレンジのリキュールでさわやかさをプラスしています。日持ちがするので、作り置きできます。温めた牛乳に大さじ1ほどジンジャーシロップを加えたジンジャーミルクやミルクティーにとても合います。
ジンジャーシロップのレシピ(作りやすい量) 生姜 100g、てんさい糖 100g、水 30ml、シナモン 1枝、クローブ 2粒、ピンクペッパー 5粒、鷹の爪 1個 生姜は薄くスライスし、てんさい糖をまぶして10分ほど置きます。水とシナモンなどのスパイスを加えて沸騰直前まで煮立て、弱火で20分ほど煮詰めていきます。 スパイスはお好みでアレンジできます。
バターと卵は室温に戻しておく
ジンジャーシロップの生姜を粗みじん切りにし、グランマニエと合わせておく
無塩バターをハンドミキサーで白っぽくなるまで混ぜ合わせ、グラニュー糖を加えてさらに混ぜ合わせ、溶き卵を5~6回に分けてなるべく分離しないようにハンドミキサーでよく混ぜ合わせる。
薄力粉とベーキングパウダーをふるいにかけ1/4を②へ入れてよく混ぜ合わせたのち、残りの粉を2回程度に分けてゴムベラでふんわり混ぜ、最後に①を混ぜ合わせ、クッキングシートを敷いた型に流し込み空気を抜いておく
180℃に予熱しておいたオーブンで、10~15分ほど焼き表面が膨張してうっすら焼き色がついたら、中央を縦に包丁で切り目を入れ、170℃に温度を下げ30分焼く。
型から取り出し、粗熱を取ったらジンジャーシロップを上表面に刷毛で塗り冷ます
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越智 美恵子
ケータリング料理人・調理師 →都内でホームパーティーや企業様の展示会などのケータリングサービスを主に、株式会社Nutrientsを運営しています。今まで訪れた国や地域で出会ったたくさんのおいしいものを,家庭でも再現出来るように考えています。調理師免許を取得しているので、料理の基本もお伝えできればと思っています。