プレッツェルがなかなか売っていないので作ってみました。 重曹の濃度がちょっと足りなかったのか色づきがイマイチだったのでレシピは訂正してあります! 岩塩の塩気が美味しいです。
茹でるお湯の量は鍋によって変わると思いますがお湯と重曹が20:1くらいが良いと思います。 本来は苛性ソーダという劇薬を使いますが手に入れづらく手で触ると危険なので重曹で代用できます。
強力粉、塩、砂糖、インスタントドライイーストをボウルに入れ菜箸で混ぜ合わせる。 ぬるま湯を加え菜箸で混ぜ、まとまってきたら手でこねてひとまとまりになったら台に取り出し力を入れてこねる。
表面が滑らかになってきたら無塩バターをちぎって生地に混ぜ込み、さらにこねる。ベタついてまとまらなくなるけどこねているうちに馴染みます。 10分ほどこねて再度滑らかな生地になったら表面を張るようにして丸め、ボウルに戻してラップをして温かいところで40分発酵させる。
生地が2倍に膨らんだら台に取り出し、5等分してそれぞれを丸めラップをふんわりとかけて10分ベンチタイムを取る。
綿棒で15センチほどの楕円形に伸ばし、上1/3を折りたたむ。
下1/3も同様に折りたたんで重ね、しっかりと空気を抜いて継ぎ目をつまんで閉じる。 ふんわりとラップをかけて10分休ませる。
生地を両手で転がしながら紐状に伸ばす。端は細め、中央は太めにするとプレッツェルらしい形になります。 打ち粉はしないほうが成形しやすいです。 端同士を中央でクロスさせ、太い部分にくっつけて成形する。
オーブンを210度に予熱する。 お湯400ccに重曹を入れゆるい沸騰状態にする。 6の成形した生地を優しく持ち上げお湯に入れ、30秒ほど茹でる。茹で上がったものはオーブンシートを敷いた天板に並べる。 くっつけた部分が外れてしまったら生地が少し乾き始めた頃にギュッと閉じてください。
太い部分に横にクープを入れ、岩塩を振り210度のオーブンで18分から20分焼く。
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2020/08/14 06:49
両角舞【手をかけレシピ】
タイ料理研究家・フードコーディネーター
#手をかけレシピ 下ごしらえや過程の意味を大切に。【手をかけ】で料理はもっと楽しくおいしくなる! ◆TVや広告のフードコーディネーター歴16年 ◆レシピ本3冊出版 ◆料理教室主催、企業レシピ監修多数 ◆手をかけポイントを絞れば料理は単なるごはん作り→楽しい時間になる ◆日々の料理をストレスにしない! タイ料理好きが高じてタイに住み、レストラン立ち上げの仕事に携わったり現地の料理教室に通って学んできました。 自身の病気をきっかけに漢方を学び、漢方スタイリストの資格を保持しています。