冷凍パイシートを使うので、簡単に作れるパイタルトです。チョコレートは板チョコでOK!温めた生クリームと合わせるだけで濃厚でなめらかな生チョコができます♪サクサクの生地と濃厚な生チョコが相性抜群です!
パイシートは高温でしっかりと焼き上げてください。焼きが足りないと食感が悪く味も美味しくないです。 重しを外した時に膨らんでいるところがあればつぶしておくのもポイントになります。底が膨らんだまま焼き上げてしまうと、生チョコを流し入れるスペースがなくなってしまいます。 タルトをカットするときはナイフを温めて切り、ナイフについたチョコをキッチンペーパーできれいにぬぐってから再び温めて切るときれいに切れます。
パイシートは冷蔵庫に移し30分ほど解凍する。 オーブンを230℃に予熱する。
冷凍パイシートをめん棒で20×20cmに伸ばす。 (パイシート1枚の大きさが小さいときは2枚使い、つなぎ目をしっかり合わせておく)
伸ばしたパイシートをタルト型にゆるく敷き込む。
生地を内側へ折り込みしっかりと角を出す。
一周全て角を作った状態。
側面の生地を型に張り付けるように押さえる。
型の上にめん棒を転がし、余分な生地を切り取る。
生地が型の高さより少し高くなった状態。
チョコレート(板チョコでOK)を小さく割るか包丁で刻んでボールに入れる。 生クリームは電子レンジ600w30秒温め(約50~60℃)、チョコレートのボールに注ぎ入れてチョコレートを溶かす。
もしチョコレートが溶け切らなかったら、電子レンジ600wで20秒程度加熱してなめらかに溶かす。加熱しすぎに注意!
パイの土台に生チョコを入れる。 最後にトントンと軽くゆすって平らにする。 冷蔵庫で冷やす。
フルーツ(苺、ブルーベリー、ラズベリーなど)を飾り、アラザン、ハーブ(あれば)もお好みでデコレーションする。
382117
hoppe
料理研究家
六車樹里(むぐるまじゅり) ひらかた独歩ふぁーむ、広報(SNS周りや旬のレシピ担当) 大阪府出身、在住 2歳年上の主人と、男子3人の5人家族 看護師を経て、お菓子、パンのレシピやコラム作成を数年したころ自己免疫の肝臓疾患を発症するとともに精神的にも底の状態が1年以上続き家からほとんど出られない状態に。 大好きだったお菓子やパンを作ることも苦痛になりレシピサイトはおろかパソコンを開くことすらつらく、人と会うことも外出も避ける日々・・・ そんな中、市の広報に掲載された地域活性化を目指して奮闘する農家の記事を読み、農業を通じた地域活性化の取り組みに興味が沸き、農業への関心が高まりつつあった矢先、偶然先の農家さんの食育に関する講演のチラシを手にすることに。 気にはなったものの当時は精神的に外出が難しい状態で、何とか配信期限ぎりぎりに、講演を記録した動画を見ることができる。 その中で話されていた「自分が農業を続けることで、その風景を守っていきたい」という想いに感銘を受ける。 さらにその方の作る野菜の持つ力強さや味わいの濃さ、甘み、食感すべて、人生で一番と言い切れるほどの美味しさにただただ感動。 すぐにこの農家さんに連絡を取り、翌月からその農家さんの元で働くことに。 畑で働くようになって、みるみるメンタルが改善。自分でも驚くほどに毎日が楽しく生き生きと過ごせるように。 あれほど苦痛だったお菓子を作ること、レシピを作ることも仕事として再開、野菜そのものの持つ旨味や食感を生かしたレシピを考案し消費者の方に向けて発信中。 遠くから運ばれてくる有名どころの野菜より、鮮度が大切な野菜の地産地消のメリットは大きいことを日々実感するとともに、地域で採れたばかりの野菜の魅力を知ってもらいたいと奮闘中です。