もっちもちのベーグル、時々食べたくなります。家族もベーグルが大好き! 油脂が入らないので生地がべたつかず手ごねでも比較的こねやすいです。 そのままでもサンドイッチにしても美味しいので休日のランチなどにいかがでしょうか。私がいつも作っているプレーンベーグルのレシピをご紹介します。
成形の時、とじ目はしっかり閉じておかないと発酵やケトリング(茹でる)途中で開いてきてしまいます。 生地を茹でたらすぐにオーブンに入れられるように予熱を早めに始めておいてください。
ぬるま湯にインスタントドライイースト、強力粉、砂糖、塩を入れて一まとまりになるまで混ぜてボールにラップをして15分室温に置く。
生地を丸めてボールに入れ、30度で50分発酵させる。
生地の重なりを上に向け、めん棒で平らに伸ばす。
横長に置き、向こうから1/3、手前からも1/3折る。
さらに2つ折りにしてとじ目をしっかり閉じる。 25cmくらいの長さになるように転がして伸ばす。
片側は細く、もう片側は麺棒で押さえ平らにする。
わっかにし、平らにした方で細い方を包み込むようにする。
とじ目をしっかりくっつける。
35度で30分発酵させる。
天板に隙間を開けて並べ210度のオーブンで14分焼きあげる。 途中で天板の前後を入れ替える。
網に載せて粗熱を取って出来上がり♪ パリパリもちもち、むぎゅっとして病みつき(^^) 横半分にカットしてクリームチーズやスモークサーモンを挟んで食べるのがおすすめです!
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2022/06/11 14:27
hoppe
料理研究家
六車樹里(むぐるまじゅり) ひらかた独歩ふぁーむ、広報(SNS周りや旬のレシピ担当) 大阪府出身、在住 2歳年上の主人と、男子3人の5人家族 看護師を経て、お菓子、パンのレシピやコラム作成を数年したころ自己免疫の肝臓疾患を発症するとともに精神的にも底の状態が1年以上続き家からほとんど出られない状態に。 大好きだったお菓子やパンを作ることも苦痛になりレシピサイトはおろかパソコンを開くことすらつらく、人と会うことも外出も避ける日々・・・ そんな中、市の広報に掲載された地域活性化を目指して奮闘する農家の記事を読み、農業を通じた地域活性化の取り組みに興味が沸き、農業への関心が高まりつつあった矢先、偶然先の農家さんの食育に関する講演のチラシを手にすることに。 気にはなったものの当時は精神的に外出が難しい状態で、何とか配信期限ぎりぎりに、講演を記録した動画を見ることができる。 その中で話されていた「自分が農業を続けることで、その風景を守っていきたい」という想いに感銘を受ける。 さらにその方の作る野菜の持つ力強さや味わいの濃さ、甘み、食感すべて、人生で一番と言い切れるほどの美味しさにただただ感動。 すぐにこの農家さんに連絡を取り、翌月からその農家さんの元で働くことに。 畑で働くようになって、みるみるメンタルが改善。自分でも驚くほどに毎日が楽しく生き生きと過ごせるように。 あれほど苦痛だったお菓子を作ること、レシピを作ることも仕事として再開、野菜そのものの持つ旨味や食感を生かしたレシピを考案し消費者の方に向けて発信中。 遠くから運ばれてくる有名どころの野菜より、鮮度が大切な野菜の地産地消のメリットは大きいことを日々実感するとともに、地域で採れたばかりの野菜の魅力を知ってもらいたいと奮闘中です。