カッテージチーズとギリシャヨーグルトを使った脂質控えめなチーズケーキバー。 フレッシュなオレゴン州産のブルーベリーを使ったコンフィチュール入りで、ジューシーなおいしさを楽しめます。 【オレゴン州産ブルーベリータイアップ】
15㎝の丸形でもお作りいただけます。 フードプロセッサーがなければミキサーで作ることもできます。 裏ごしタイプのカッテージチーズが手に入れば、材料を順にハンドミキサーまたは手持ちの泡だて器を使って混ぜて生地を作ってもOKです。
型に敷き紙を敷く。 オーブンを170℃に予熱する。
A オレゴン産ブルーベリー100g、グラニュー糖30g、レモン果汁小さじ2を耐熱ボールなどに入れ、電子レンジ600wで3~4分加熱し、冷ましておく。
B クラッカー45g、バター(食塩不使用)20gクラッカーは細かく砕き、バターは電子レンジで溶かして混ぜ合わせ、型に入れスプーンの背などを使ってギュッと押し固めるように均し、冷蔵庫で冷やしておく。
C カッテージチーズ200g、グラニュー糖45g、ギリシャヨーグルト(水切りヨーグルト)100g、卵1個、薄力粉20g、レモン果汁大さじ1 カッテージチーズ、グラニュー糖をフードプロセッサーのボールに入れカッテージチーズがなめらかになるまで回す。
ギリシャヨーグルト(水切りヨーグルト)を加えてフードプロセッサーのスイッチを入れて混ぜる。
卵を加え、フードプロセッサーのスイッチを入れてざっと混ぜたら薄力粉、レモン果汁も加えて回す。全体がほぼムラなく混ざればOK。
型に敷いたクラッカーのボトムの上に1を入れて広げ、その上に5を流し入れて均し、オーブンで40~45分焼く。 粗熱が取れたら冷蔵庫で一晩冷やす。
型から出し、ナイフでおよそ2×7㎝のバー状になるようにカットする。 器に並べ、オレゴン産ブルーベリー(トッピング)、お好みでミントなどのハーブをトッピングして出来上がり。
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料理研究家
六車樹里(むぐるまじゅり) ひらかた独歩ふぁーむ、広報(SNS周りや旬のレシピ担当) 大阪府出身、在住 2歳年上の主人と、男子3人の5人家族 看護師を経て、お菓子、パンのレシピやコラム作成を数年したころ自己免疫の肝臓疾患を発症するとともに精神的にも底の状態が1年以上続き家からほとんど出られない状態に。 大好きだったお菓子やパンを作ることも苦痛になりレシピサイトはおろかパソコンを開くことすらつらく、人と会うことも外出も避ける日々・・・ そんな中、市の広報に掲載された地域活性化を目指して奮闘する農家の記事を読み、農業を通じた地域活性化の取り組みに興味が沸き、農業への関心が高まりつつあった矢先、偶然先の農家さんの食育に関する講演のチラシを手にすることに。 気にはなったものの当時は精神的に外出が難しい状態で、何とか配信期限ぎりぎりに、講演を記録した動画を見ることができる。 その中で話されていた「自分が農業を続けることで、その風景を守っていきたい」という想いに感銘を受ける。 さらにその方の作る野菜の持つ力強さや味わいの濃さ、甘み、食感すべて、人生で一番と言い切れるほどの美味しさにただただ感動。 すぐにこの農家さんに連絡を取り、翌月からその農家さんの元で働くことに。 畑で働くようになって、みるみるメンタルが改善。自分でも驚くほどに毎日が楽しく生き生きと過ごせるように。 あれほど苦痛だったお菓子を作ること、レシピを作ることも仕事として再開、野菜そのものの持つ旨味や食感を生かしたレシピを考案し消費者の方に向けて発信中。 遠くから運ばれてくる有名どころの野菜より、鮮度が大切な野菜の地産地消のメリットは大きいことを日々実感するとともに、地域で採れたばかりの野菜の魅力を知ってもらいたいと奮闘中です。