今月からNadiaで料理連載をさせていただくことになりました休日課長です。
7年間彼女がいないので“美味しい”という感動のやり場に困っていました。“美味しい”を共有したい。その願望がこの連載でやっと叶います! よろしくお願いいたします!
この連載では私が女子に作りたい、とっておきの料理を紹介していきます。カレーやパスタなどいつもの料理も、ひと手間加えればきっと忘れられない味に…!
今月ご紹介するのは、「野菜たっぷりさっぱりトマトパスタ」です。スーパーで手軽に買える材料とおうちにある調味料で、ぐんと美味しくなるコツを教えちゃいます。
新しい生活に少し慣れてくる頃ですが、気温差もあって疲れが出やすい時期。そんなとき彼女に「まーくんのパスタ、たまに食べたくなるんだよね。」と言われるようなパスタを目指しました。本格的なイタリアンのお店で出てくるパスタではなく、家庭的な要素をプラス。彼女は7年、いないんですが。
家庭的な美味しさにほっとする!野菜たっぷりトマトパスタ
トマトパスタはスーパーで買える材料で手軽にできます。
特に私の推しポイントは「ウスターソース」。コクがプラスされることで味に深みが出るだけでなく、家庭的な要素も加わりほっとする味わいに。
野菜もたっぷり入っているのでヘルシーで彩りも豊か♪ 見た目や栄養、美味しさも満点のパスタです!
ウスターソースでコクをプラス!大葉となすのトマトソースパスタ
【材料(1人分)】
スパゲッティーニ 80g
オリーブオイル 大さじ2
にんにく 1かけ
ベーコン 25g
なす 1本
アスパラガス 2本
スライスマッシュルーム(水煮缶小) 1/2缶(25g)
トマトジュース 50ml
ウスターソース 小さじ1
ブラックペッパー 少々
粉山椒 1つまみ
パルメザンチーズ 大さじ2
大葉 3枚
【下準備】
・にんにくは粗めのみじん切りにする。
・ベーコンは1cm幅に切る。
・なすは2cm幅のいちょう切りにして塩(分量外)をまぶしておく。
・アスパラガスは4cm幅に切る。
・マッシュルームの実を取りだし、汁は捨てないで取っておく。
・大葉は千切りにする。
【作り方】
1.大さじ1.5の塩(分量外)を加えたたっぷりの熱湯で、スパゲッティーニを表示時間通りに茹でる。
2.パスタを茹で始めるのと同時に、フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れて弱火で熱し、にんにくが茶色く色づくまで火にかける。
【課長ワンポイント】
にんにくはしっかりオリーブオイルに香りが移るように、弱火でじっくり火を入れることがポイント。
3.2にベーコン、なす、アスパラガス、マッシュルームの実を入れて中火にし、3分炒める。
4.3にトマトジュース、マッシュルーム缶の汁小さじ1、ウスターソース、湯切りしたスパゲッティーニを入れ、絡めるようにして強火で1分炒める。
5.火を止めて皿に盛る。ブラックペッパー、山椒、パルメザンチーズの順にまぶし、大葉をのせる。
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●『大葉とナスのトマトソースパスタ』
今回は、いま話題のしびれ調味料「山椒」をトッピングしてみました。山椒のぴりっとした刺激とトマトの酸味は間違いない組み合わせ。チーズやソースのコクともよく合うんです。ただし、山椒の入れすぎには注意ですよ!
大葉と山椒でさっぱりとした印象でありながら、旬のなすやアスパラガスの食感を感じながら美味しく食べられます。
どこかほっとするほんのり家庭感にちょっぴりスパイスを加えて。きっと彼女や奥さんが喜んでくれること間違いなし。女子へのおもてなしご飯にも、一人暮らし女子のランチにもおすすめです!
いつものトマトパスタもちょっとした特別感を感じてもらえるよう、自分ならではのオリジナリティーを加えてみました。あれこれ調味料を試行錯誤するのは難しくも面白い部分でしたね。
来月も女子がときめくご飯を紹介していきます! 次回もお楽しみに。