鴨肉好きには美人が多い⁉ その理由は…。
みなさん、鴨料理はお好きですか?
最近はスーパーや百貨店で手に入るようになりましたが、まだまだメジャーとは言えないですね。
でも、鴨肉には女性にとってうれしい栄養成分が豊富に含まれていて、「鴨を食べると若返る!」と言われているほどなんです。
今回は、そんな鴨肉の栄養と簡単な調理法をご紹介します。
鴨肉は若返りのビューティーミート!
鴨肉の特徴は、ビタミンB群や鉄分が豊富に含まれていること、脂肪分が体によい効果をもたらす不飽和脂肪酸であること、デトックス効果があることです。
それぞれについて詳しく説明しましょう。
肌荒れ・疲労に効果抜群!ビタミンB群が豊富
ビタミンB群は、美肌や美髪、美爪など強く美しく保つ効果のある栄養成分。
粘膜を強くしてくれたり、細胞の再生、肌の生まれ変わりにとても重要なビタミンなのです。特にビタミンB2は、鶏肉の約4倍含まれています。
肌荒れやニキビ、口内炎、疲労感が出やすい人におすすめですよ。
鉄分には、老け込み防止効果もある!
女性に不足しがちな鉄分。じつは鴨肉には鶏肉の6倍も含まれています。
鉄分といえば、貧血を防止する栄養成分として知られていますが、そのほかにも顔の血色を良くしたり、コラーゲンの生成にとても重要な働きをしてくれるんです。
つまり、鉄分不足は老けこむ原因! シワシワの老け肌になりたくない女子は、鴨肉を食べましょう!
肉類だけど、体にいい脂肪分がたくさん!
鴨肉の脂肪は、ほかの肉類の脂肪と比べて不飽和脂肪酸の含有量が高いことも特徴。不飽和脂肪酸は、血液をサラサラに保ち、動脈硬化や高血圧の方にも良いとされています。
ちなみに、血液がサラサラになると血行が良くなり、肌のすみずみにまで栄養分をいきわたらせてくれるんですよ。
冬の疲れは鴨肉でデトックス!
昔から東洋(特に韓国)では、鴨肉には解毒効果(デトックス)があるとされているそうです。
冬は毒素が溜まりがちだと言われているので、鴨料理を食べてデトックスするのもいいですね。
この鴨肉の解毒作用、特にタバコやお酒の排出に効果を発揮するそうですよ。鴨肉に多く含まれる不飽和脂肪酸がほかの脂質と結びついて、悪いものを体の外に流してくれるそうです。
こうしてみると、鴨肉がビューティーミートと呼ばれるゆえんが分かりますね。
フライパンひとつでできる簡単鴨肉レシピ
https://oceans-nadia.com/user/21538/recipe/122835
鴨肉の美容効果がわかったところで、お次はレシピをご紹介します。
もちろん、鴨料理の定番、鴨鍋でもいいですが、意外と簡単にできてしまうレシピがあるんですよ。
それは『鴨の照り煮』です。
かたまり肉ですが、必要な調理道具はフライパンだけ、というお手軽さ。
400gの鴨肉をフライパンで焼き付けてから、煮汁で両面を8分ずつ焼くだけ!
鴨肉は火入れ加減が難しいと言われていますが、この方法ならロゼ色の鴨の照り煮が出来上がりますよ♪
詳しいレシピはこちらです
「鴨の照り煮」https://oceans-nadia.com/user/21538/recipe/122835
「鴨の照り煮」のアレンジ、「和風春餅」もおすすめですよ
先ほどご紹介した「鴨の照り煮」、じつはアレンジ次第で高級中華料理として有名な北京ダック風にすることも可能なんです。
その方法は、鴨の照り煮を北京ダックにみたて、春餅(ちゅんぴん)という皮にねぎ味噌を添えて食べる、というものです。
ねぎ味噌と春餅は作るのに少し手間がかかりますが、ぜひお試しください。
【ねぎ味噌で食べる和風春餅(ちゅんぴん)】 https://oceans-nadia.com/user/21538/recipe/123113
【ねぎ味噌で食べる和風春餅(ちゅんぴん)】、志の輔師匠にも食べていただきました!
この「ねぎ味噌で食べる和風春餅(ちゅんぴん)」、昨年、立川志の輔師匠のラジオ番組(文化放送「志の輔の落語deデート」)にゲスト出演した際にもお持ちし、召し上がっていただきました♪
新春の放送だったのでハレのお料理で、手軽に食べられる、お酒のお好きな師匠喜んでいただけるようなメニューとしてお持ちしたのですが、「ん!美味しいですな、こりゃ。あとでゆっくり食べるから取っといて!」とおっしゃっていただき、本当にうれしかったです!
師匠のお言葉で、これからももっと美味しいものを作れるように頑張ろう! と思いました。
そんなわけで、春が近づく今の時期、たまった老廃物をデトックスし、さらに血液サラサラ、肌の細胞を再生させて、若返り計画を実行しちゃいましょう~♪