なすのソテーはバターでもオリーブオイルでも おいしいですが、 マヨネーズソテーもまたアリです。 みりんが照りとこくの隠し味。 甘めこってり系に仕上がります。 お好みですが、出来立てより冷めて 味が染み込んだ頃がおいしかったりします。
▼弱火でじっくり焼くと、なすの中心までしっとり柔らかく仕上がります。▼油を控えたい方はマヨネーズ量を大さじ1。こってり派は大さじ2がオススメです。
水洗いして水気を拭き取ったなすを乱切りにし、ボウルに入れて塩をふりかけ、ムラにならないように手でかき混ぜ5分おく。
フライパンを弱火に熱して砂糖を散らし、適当な大きさに切ったベーコンを並べて焼く。 ※香ばしく仕上がります。甘さが苦手な方は、砂糖を省いていただいてもokです。 ※なすを加えるまで触らなくても大丈夫です。(火が強いと焦げます。弱火で)
工程1のなすをキッチンペーパーで包み、潰さない程度に抑えたりきゅっと握ったりして水分(アク)をきっちり吸い取る。 ※ここの工程があまいと振った塩が残りすぎてしょっぱくなり、アクもとれきれなかったりします。
フライパンになすを加え、マヨネーズ、みりんを入れて全体を和える。 ※和えたあとしばらく、マヨネーズの色で白っぽいです。そのマヨネーズの色が透明っぽくなるまであまり触らずに待ちます。
マヨネーズの白っぽさがなくなってきたら、焦げないように和えながら照りといい焼き色がつくまで焼く。 ※器に盛りつけたら、パセリや小口切りにした小ねぎを散らすと見た目が綺麗です。
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おねこ
呑兵衛料理家
呑兵衛料理家。豊富な食材に魅了され、北海道永住を決めた生粋の食道楽。 北海道在住20年。 春は山菜採り、夏はキャンプ、秋はきのこ狩り、冬はスキー。北海道各地の旬の食材と美食を追いかけ、弾丸長距離移動もするアクティブ派。 「夜が楽しければきっと明日はもっと楽しい!」をモットーに、夜を盛り上げるおつまみレシピとごはんがすすむおかずをメインにレシピ開発。 ●著書:ごはんもお酒もすすむ!絶品おねこ食堂(宝島社) ●コラム連載:「おねこさんと一緒にフードロス対策」