【20年以上作り続ける私の永久保存レシピ】 このレシピの味が決まった時「もしこどもをもてたら絶対教える!」そう思ったレシピをここに残します。 料理に数時間かけるなんて面倒くさい。誰しもが思うはず。私もです。 だけど作ってみるとやっぱりすごくおいしい。だからたまにがんばる。 若い頃はとろとろになる豚バラで作っていましたが、今は豚モモか豚肩ロース。噛み応えがあって、噛むほどに味がいい部位が美味しく感じる年齢になりました… ◎ラーメン、チャーハン、サラダに。タレも使い道多彩です(工程7参照)。
2024/10/12
■工程5…衛生面を考慮し、日持ちする豚肉と日持ちしないゆでたまごは、袋を分ける方法に変更しました。 ■味玉の保存日数を変更しました(4日→翌日まで)。
▼水で煮るとパサつきがちですが、米の研ぎ汁で煮ることで臭みが取れ、しっとりとした仕上がりになります。 ▼豚肉はお好みの部位でお作りください。豚バラは焼き色をつける際のサラダ油不要。柔らかく仕上がり、崩れやすいのでネット(タコ糸)も不要です。 ▼砂糖は粉黒砂糖を使用。コクとまろみが強いのでおすすめですが、一般的な砂糖(上白糖、きび糖、ざらめ等)で構いません。 ▼ゆでたまごは8分茹でです。 ▼保存日数の目安…煮豚は4~5日。味玉はなるべくお早めに(翌日まで)お召し上がりください。
米の研ぎ汁を用意する。
豚モモブロックをフォークで刺して穴を開け、ネットを被せる(又はタコ糸で巻く)。 (※豚バラの場合はこの工程不要)
フライパンを中~強火に熱してサラダ油を馴染ませ、豚肉を転がしながら焼いて表面に焼き色をつける。 (※豚バラの場合はサラダ油不要)
鍋に2とA 米の研ぎ汁1.5ℓ程度、長ねぎの青い部分、生姜適量を入れてフタをし、弱~中火にかける。沸騰したら火を弱めて1時間ほど煮る。火を止め、30〜60分おく。 (※沸騰後は、米の研ぎ汁が緩やかに対流するくらいの火加減が最適です。)
鍋から豚肉を取り出して煮汁は捨て、鍋を洗う。その鍋にB 酒200ml、醤油150ml、みりん、水各100ml、砂糖大さじ2を入れて1分ほど煮立たせる。豚肉を入れ、20分ほど弱火で煮る(肉が浸らなければ途中ひっくり返す)。火を止めて冷ます。
4をジッパー付きポリ袋に煮汁と共に入れ、できるだけ空気を抜いてジッパーを閉じる。冷蔵庫に入れ、ひと晩おく。 ゆでたまごは別のポリ袋に煮汁とともに入れ、同様に冷蔵庫でひと晩おく。
豚肉はネットをはずし、お好みの厚さに切る(味玉は糸で切ると切り口が綺麗です)。
著書:「ごはんもお酒もすすむ!絶品おねこ食堂」 16ページ掲載レシピ
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おねこ
呑兵衛料理家
呑兵衛料理家。豊富な食材に魅了され、北海道永住を決めた生粋の食道楽。 北海道在住20年。 春は山菜採り、夏はキャンプ、秋はきのこ狩り、冬はスキー。北海道各地の旬の食材と美食を追いかけ、弾丸長距離移動もするアクティブ派。 「夜が楽しければきっと明日はもっと楽しい!」をモットーに、夜を盛り上げるおつまみレシピとごはんがすすむおかずをメインにレシピ開発。 ●著書:ごはんもお酒もすすむ!絶品おねこ食堂(宝島社) ●コラム連載:「おねこさんと一緒にフードロス対策」