やみつきになること間違いなし!「よだれ水餃子」って何?
今、じわじわと注目を集め始めている「よだれ水餃子」をご存じでしょうか。あつあつの水餃子に特製ダレをかけていただきます。
「よだれ鶏」は知っている方も多いと思います。中国四川地方でよく食べられている中華料理で、中国では「口水鶏」と書きます。
蒸した鶏肉に、ピリ辛ダレをたっぷりかけていただく一品。甘酸っぱさの中に、山椒と唐辛子の辛みをきかせたこのタレが、何とも絶妙でやみつきになる美味しさ。中国・四川省出身の文筆家が、著書のなかで「その美味しさを想像しただけで、よだれが出てしまう」と書いたことからその名がついたとされています。
今回ご紹介するのは、この絶品ダレを水餃子にかけるお料理。餃子はいつもより薄味に仕上げ、茹でたてアツアツにピリ辛ダレをジュッ。これはもう、想像するだけでよだれが出そう! 各種スパイスを駆使するのはハードルが高いので、家庭で作りやすい調味料にアレンジしてご紹介します。
よだれ水餃子の作り方
【材料(2~4人分)】
餃子の皮25枚
キャベツ1/4個(200g)
ニラ5本(30g)
ひき肉(豚)150g
A 酒大さじ1
A 醤油大さじ1
A おろしショウガ小さじ1
A おろしニンニク小さじ1
長ネギ1/2本(40g)
B ポン酢大さじ4
B 練りごま大さじ2
B すりごま大さじ2
B 砂糖大さじ2
B ラー油小さじ1
B 山椒適宜
【作り方】
1、キャベツをみじん切りにします。塩小さじ1をふって4~5分おき、水気をしっかり絞ります。にらは2~3mm幅に刻みます。
2、ボウルにひき肉・キャベツ・ニラ・Aを合せ、つかむように全体を均一混ぜます。
3、2のタネを包んでいきます。
餃子の皮に小さじ1~2程度のタネをのせます。皮の淵半周分に、指で水を塗って・・・
半分に折り密着させます。ヒダを作らずに包むことで、茹で時間を短縮でき、ちゅるんとした食感でより滑らかになります。
両端を重ねるように折り込み・・・
水をつけてしっかり密着させます。こうするとタレを両手で抱きかかえるようになり、たっぷりの絶品ダレと一緒に口に運ぶことができます。
同様に25個作ります。
4、鍋にたっぷりの湯を沸騰させ、餃子を入れて4~5分。沈んだ餃子がふわっと浮いてきたらザルにとります。
5、長ネギを刻み、Bを混ぜてタレを作ります。辛味が苦手な方は、ラー油と山椒を控えめにしてください。すりごまは香ばしさを出すだけではなく、タレにとろみをつけ、絡みをよくする役割もあります。
茹でたて餃子にたっぷりかけて、召し上がれ。
https://oceans-nadia.com/user/23165/recipe/227756
くわしいレシピはこちら
●『よだれ水餃子』
タレのアレンジも楽しんで!やみつき「よだれ水餃子」に挑戦してみては?
やさしい口当たりの水餃子は、食感の良いトッピングをプラスすると楽しさUP! お好みで、パクチーや茹でたもやし、刻んだ漬物、ピーナッツやアーモンドなどナッツ類もオススメです。もちろんタレもアレンジ自在。ごまだれ、甘辛味噌だれ、スイートチリソースなど、お好みの組み合わせを探してみてください。
「餃子」の記事は他にも!
・【フライパン&餃子の皮で作る】本格小籠包でおうち点心パーティー♪
・その具があったかー!作ってみたい変わり種餃子まとめ・やっぱりみんな大好き!アレンジいろいろ、焼き餃子レシピまとめ