歯ごたえのあるアスパラと、とろりと柔らかいなすの食感の違いが楽しく、あっというまに食べられる一品です。
・アスパラは歯ごたえが残るよう、少しかために火を通すのがおすすめです。 ・写真のフライパンは20cmのものを使用し、なすは2回に分けて揚げ炒めをしています。なすは必ず皮を下にしてしばらく待ってください。なすを入れるを油を吸ってしまいますが、しばらく炒めていくと油が出てくるので、焦って油を足さずに様子を見てくださいね。 ・アスパラの色は落ちますが、和えて粗熱を取ってから冷やして食べるのも味が馴染んでおいしくなるのでおすすめです。
なすとアスパラは洗ったらしっかり水気を拭き取る。なすはヘタを落として放射状に6〜8等分にする。長いようだったら長さを半分に切る。アスパラは根元を落として3〜4cm長さの斜め切りにする。
フライパンに油を入れ、中火で熱し、アスパラを入れる。時々返しながら火が通ったら取り出し、なすの皮を下にして入れる。皮に油が浸るようにしながら炒め、皮の方に火が入ったら切り口を下にして火を通す。
揚げ炒めしたアスパラ、なすはペーパーの上に置き、余分な油を吸わせるのがおすすめです。
ボウルにA 醤油小さじ2、酢小さじ1、砂糖小さじ1を入れて混ぜ、3を入れて和える。かつお節を加え、さっと混ぜ、器に盛る。
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増田陽子
子どもの食育料理研究家・キッズ食育マスタートレーナー
子どものスポーツを食から応援するスポーツキッズ食育トレーナー、 農林水産省認定「和食文化継承リーダー」。 子どもが喜ぶ料理、子どもと一緒に作れるお手伝い料理、季節を伝える料理をご紹介しています。 普段はレシピ制作、子どもの食育コラム執筆、子ども向け、大人向け、親子向け食育イベント・講座講師の他、東京にて子どもが料理をする、子どものための食育スクール青空キッチン板橋校を主宰しています。 ・・・・・・ 食は子どもにとって「成長」と「健康」のために必要ですが、それだけでなく生きていく上でたくさんの学びの要素があります。料理の一部をお手伝いするだけでも子どもは達成感を得られますし、好き嫌い克服ができたり、手先の器用さや想像力を育むこともできます。 毎日ごはんを作るのは大変です。でも、ごはんを作って子どもと一緒に季節を感じながら食べること、生活することを楽しみたい、そんな気持ちの一助になるようなレシピを提案していきたいと思います。 どうぞよろしくお願いいたします^^ ・・・・・・・ ブログやHPでは、行事食や旬の素材を使った食育レシピを紹介するとともに、子どもの食育について、また食を通じて子育てを少し楽にするお手伝いができるように心がけて書いています。 よかったら読んでみてもらえると嬉しいです。