パリッと焼いた鶏もも肉のソテーに大人も子どもも好きなタルタルソースをかけて食べます。茹でた黄身を後からかけると華やかさが増します。クリスマスなどにもどうぞ。
・玉ねぎは大人の方、辛みが平気な方は加熱不要です。そのまま混ぜてください。 ・鶏肉は切り込みを入れ、押さえつけながら焼くことで、火の通りが早く、きれいに焼けます。 ・卵の白身を切る作業はお子さんのお手伝いにおすすめです。 やわらかいので包丁を使っても切りやすいですし、卵スライサーを使うのは楽しい作業のひとつなので、ぜひやってみて下さい。
ゆで卵を作る。沸騰してから12分茹で、冷水で冷まし、殻をむく。玉ねぎは粗みじん切りにし、耐熱皿に入れてラップをかけ、電子レンジ600W40秒加熱する。
鶏もも肉は黄色い脂を取り除いて半分に切り、皮目と逆側から、格子状に切り目を入れる。(焼いた時に縮むのを防ぐことができます)塩、胡椒、おろしにんにくを両面に擦り込み、薄力粉を茶こしで両面振りかける。
1のゆで卵を白身と黄身に分け、白身を包丁か卵スライサーで粗みじん切りにする。(卵スライサーの場合は縦、横と1回ずつ切ります。)ボウルに白身、1の玉ねぎを水気を絞って入れ、マヨネーズ、プレーンヨーグルト、レモン汁、塩(ソース用)、胡椒(ソース用)を入れて混ぜる。
フライパンを熱してオリーブオイルを敷き、2の鶏肉を皮目を下にして入れる。フライ返しで押さえつけながら焼き、こんがりと焼けたら裏返し再びフライ返しで押さえつけながら火が通るまで焼く。
皿に4を盛り、3のソースをかける。卵の黄身をザルなどで濾しながら振りかける。(好みで)粗挽き黒胡椒を振る。
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増田陽子
子どもの食育料理研究家・キッズ食育マスタートレーナー
子どものスポーツを食から応援するスポーツキッズ食育トレーナー、 農林水産省認定「和食文化継承リーダー」。 子どもが喜ぶ料理、子どもと一緒に作れるお手伝い料理、季節を伝える料理をご紹介しています。 普段はレシピ制作、子どもの食育コラム執筆、子ども向け、大人向け、親子向け食育イベント・講座講師の他、東京にて子どもが料理をする、子どものための食育スクール青空キッチン板橋校を主宰しています。 ・・・・・・ 食は子どもにとって「成長」と「健康」のために必要ですが、それだけでなく生きていく上でたくさんの学びの要素があります。料理の一部をお手伝いするだけでも子どもは達成感を得られますし、好き嫌い克服ができたり、手先の器用さや想像力を育むこともできます。 毎日ごはんを作るのは大変です。でも、ごはんを作って子どもと一緒に季節を感じながら食べること、生活することを楽しみたい、そんな気持ちの一助になるようなレシピを提案していきたいと思います。 どうぞよろしくお願いいたします^^ ・・・・・・・ ブログやHPでは、行事食や旬の素材を使った食育レシピを紹介するとともに、子どもの食育について、また食を通じて子育てを少し楽にするお手伝いができるように心がけて書いています。 よかったら読んでみてもらえると嬉しいです。