芽キャベツを和風にいただく時の、わが家で一番お気に入りな食べ方。芽キャベツ独特の苦味を鰹の旨味が包み込むので、パクパク、とても食べやすくなります。芽キャベツには冬に嬉しい栄養もいっぱいです。
◆芽キャベツは、茹ですぎは禁物ですが中までしっかりと熱が入る程度に茹でるのがコツ。全体が鮮やかな緑色に変わって、しっとりしてきてからちょっと茹でたくらいが美味しいです。◆芽キャベツの苦味が苦手な方は、半分に切って少し長めに茹でます。
芽キャベツは汚れている外葉と根元の切り口を取りのぞき、根元の部分に5mm程度の深さの十字の切り込みを入れて熱湯で3~4分、塩ゆでする。
芽キャベツがゆで上がったらすぐに冷水に取り、色止めをする。
お好みで半分の大きさにカットし、まだ熱さが残っているうちにだし醤油(またはめんつゆ)で和え、かつお節をのせていただく。
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庭乃桃
料理・食文化研究家
料理・食文化研究家 / 女子栄養大学 食生活指導士 / 文筆家 はじめまして、庭乃桃(にわもも)と申します。 どこの国の料理でも、食べたいのは しみじみ "おいしい!" と思えるごはん。 和のおかずから、洋食、エスニック、 本場ヨーロッパの家庭料理まで、 旬の食材や季節感を大切にした おいしいものが大好きです。 企業様向けレシピの開発や、 レシピ記事の制作、本やコラムを書く仕事を しています。 時々、翻訳、講演なども。 いろいろなレシピがあるので、 よかったらぜひのぞいていってくださいね!