今が旬の棗(なつめ)をシンプルに甘く煮ました。小さな林檎か梨のようなやさしい味わいが、お茶うけにぴったり。漢方食材としても注目されるので、シロップごとお茶に入れたりお料理に使ったりと楽しめます。
◆果実としての美味しさも楽しむ場合は煮る時間を短めに、しっかりと煮出したい場合は1時間ほど弱火で煮て下さい。 ◆そのままお茶うけとして頂いても美味しいですが、シロップごとお茶に入れて実まで一緒に食べるのもおすすめです(種があります)。
なつめはヘタを取って洗う。
小鍋に水、蜂蜜、きび糖を入れて煮溶かし、なつめを入れたら、アクを取りながら弱火でなつめがやわらかくなるまで煮る。
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庭乃桃
料理・食文化研究家
料理・食文化研究家 / 女子栄養大学 食生活指導士 / フードライター どこの国のお料理でも、 しみじみとおいしいものが好きです。 ○旬の食材、季節感を大切にしたおかず ○ひと鍋で作れる欧風家庭料理 ○簡単エスニック などを作っています。 企業向けレシピの開発や 食関連の書籍・コラムの執筆、 翻訳、講演など活動中。