外はカリカリ、中はもっちりの上新粉入りチヂミ。今回は夏らしく、ジューシィな焼きトマトと、かみしめるたび旨みがあふれるちりめんじゃこ、香りの良い大葉で。ホットプレートなら一度に作れて、こんがり熱々のところをパクッといただけます。トマトのまろやかなさっぱりだれがベストマッチ。
◆[B]のだし汁の分量は、卵の大きさにもよるので様子をみながら加えてください。生地がもったりして、プレートに落としても流れていかないくらいが目安。 ◆トマトの片面に上新粉をまぶすことで、プレートに焼き付けてもくずれにくくジューシィに仕上がります。あらかじめ小皿などに粉を入れておき、ちょこっとつけてから生地にのせてみて下さい。
トマトはヘタを取り、厚めに6枚のスライスになるよう水平方向に切る。 トマトの種の部分ははずし、汁ごと別に取り分けてA にんにく(みじん切り1片分、しょうが(みじん切り1片分、醤油大さじ1、ごま油大さじ1/2、白ごま適量と混ぜてつけだれを作る。 大葉は太めの千切りにする。
B 薄力粉100g、上新粉50g、塩少々、卵1個、だし汁100~120cc(※生地がもったりするくらいまで)の材料をボウルに合わせ、ちりめんじゃこと大葉を混ぜ入れてなめらかになるまでよく混ぜる。
BRUNOホットプレートを中温(MED)にセットし、ごま油小さじ2を 全体に塗り広げる。2) の生地をおたまに半分ずつ、6箇所に落として 丸く形を整える。
その上に、片面に上新粉(トマト用)をまぶしたトマトを 粉をまぶした方を上にして並べ、グッと生地に沈めるように置く。 すぐにフタをして、ドロッと感がなくなるまでそのまま焼く(3~5分程度)。
トマトに焼き色がつき、トマトの焼ける良い香りがしてきたら再びひっくり返す。 そのまま高温(HI)でカリッとさせたらできあがり。 食べるまで保温(WARM)にセットしておき、つけだれをかけていただきます。
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庭乃桃
料理・食文化研究家
料理・食文化研究家 / 女子栄養大学 食生活指導士 / 文筆家 はじめまして、庭乃桃(にわの・もも)と申します。 どこの国の料理でも、食べたいのは しみじみ "おいしい!" と思えるごはん。 和のおかずから、洋食、エスニック、 本場ヨーロッパの家庭料理まで、 旬の食材や季節感を大切にした おいしいものが大好きです。 企業様向けレシピの開発や、 レシピ記事の制作、本やコラムを書く仕事を しています。 時々、翻訳、講演なども。 いろいろなレシピがあるので、 よかったらぜひのぞいていってくださいね!