コリコリの砂肝を、おいしいお塩と一味唐辛子でメリハリのある味の炒めものに。お酒もごはんも文句なしにすすむ、そんなうれしいおかずです。塩の粒を残すように仕上げるのがおいしさのポイント♪
◆【A】の一味塩は、炒める時の味付けと、仕上げのひと振りで2回に分けて使います。 すると塩の粒がかたまりで残るので、それと一緒に炒めものをいただくと大変おいしいです。
A 一味唐辛子小さじ1/8~1/4、塩 (できればフレークタイプか粗めの海水塩がよい)小さじ1/2を合わせて一味塩を作っておく。 塩はフレークタイプの海水塩がおすすめ。 じんわりした旨みとシャリシャリした塩の存在感でおいしくできます。 なければ粒が少し大きめのお塩を使います。
砂肝は銀皮(筋のかたい部分)を取り、ひと口大に切って、 火が通りやすいように包丁で何箇所か切れ目を入れたら酒をまぶす (お好みで銀皮も何箇所か切れ目を入れて使います)。 万願寺唐辛子はヘタを取り、食べやすい大きさに切る。 にんにくは芽を取り、スライスする。
フライパンににんにくと油を入れて火にかけ、 香りが立ったら万願寺唐辛子を炒める。
万願寺唐辛子にツヤが出てあざやかな緑色に変わったら、 汁けを切った砂肝を加え、【A】の一味塩の半量を加えて炒める。
皿に盛り、食べる時に一味塩の残りをお好みの量、振ります。
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2024/07/31 08:18
2022/11/22 17:31
庭乃桃
料理・食文化研究家
料理・食文化研究家 / 女子栄養大学 食生活指導士 / 文筆家 はじめまして、庭乃桃(にわの・もも)と申します。 どこの国の料理でも、食べたいのは しみじみ "おいしい!" と思えるごはん。 和のおかずから、洋食、エスニック、 本場ヨーロッパの家庭料理まで、 旬の食材や季節感を大切にした おいしいものが大好きです。 企業様向けレシピの開発や、 レシピ記事の制作、本やコラムを書く仕事を しています。 時々、翻訳、講演なども。 いろいろなレシピがあるので、 よかったらぜひのぞいていってくださいね!