フライパンひとつでざっくり作れる、おいしい塩炒め。ほっくり火の通ったそらまめに、やさしい味わいの豆腐、食べごたえのある海老がよく合います。
◆そらまめは、薄皮の一部(おはぐろの部分)だけむいておくようにすると形がくずれにくく、中までしっかり味がつきます。 ◆豆腐はパックの水を切る程度でOK。水分も一緒に味として煮ていくので水切りは必要ありません。
海老は殻をむき、背に切り込みを入れて背ワタをとる。片栗粉(分量外)でもんで流水で洗い、キッチンペーパーで水けをおさえてA 酒小さじ2、塩少々で下味をつける。
そらまめはさやから取り出し、おはぐろの部分(薄皮についている黒い筋のところ)を包丁でむく。 にんにく、しょうが、ねぎはみじん切りにする。
海老に薄く片栗粉をまぶして、フライパンに油適量(分量外)を熱して焼く。両面焼けたらいったん取り出す。 (※ここではまだ完全に火が通っていなくてOK。)
キッチンペーパーでフライパンをきれいにして、改めて大さじ1の油を熱する。にんにく、しょうが、ねぎを炒め、香りが出たらそらまめも加えて炒め合わせる。
B 水150ml、鶏ガラスープの素小さじ1/2、塩少々を入れて煮立たせ、大きめにくずした絹ごし豆腐を加えたら、ひと混ぜして中火で1分ほど煮る。
海老を戻してひと混ぜし、蓋をして1分ほど、海老に火が通るまで煮る。仕上げにごま油をたらす。
413932
庭乃桃
料理・食文化研究家
料理・食文化研究家 / 女子栄養大学 食生活指導士 / フードライター どこの国のお料理でも、 しみじみとおいしいものが好きです。 ○旬の食材、季節感を大切にしたおかず ○ひと鍋で作れる欧風家庭料理 ○簡単エスニック などを作っています。 企業向けレシピの開発や 食関連の書籍・コラムの執筆、 翻訳、講演など活動中。