春になるとさや付きでも出回るえんどう豆ですが、一回は旬のお料理としてこの『えんどう豆ごはん』で味わいたいものです。えんどう豆が黄色くなってしまうような炊き込み方では少々問題で(笑)、この自然の恵みであるエメラルドグリーンを強調して仕上げるのがコツ!そして、ちょっと塩加減を強めに仕上げることで、行楽弁当にした時に冷めてもおいしくお召し上がりいただけますよ。
下準備
①米は水でよく研いでから30分吸水させてからザルにあげておきます。
②えんどう豆は軽く水で洗ってからザルにあげます。
(※さや付きの場合は、さやを開いて豆だけを取り出してから②する。)
小鍋に1カップの水を入れて火にかけて沸騰させ、下準備②のえんどう豆を入れて5分ほど茹でます。この時、えんどう豆の春らしい香りがのぼってきます。
5分ほど茹でたら火を止めて、1/2カップの水を加えて水分が蒸発しないようにラップをかけてから冷まします。
2が冷めたら、水を入れたボールにえんどう豆だけを取り出して移します。 (※えんどう豆をご飯が炊けた後に加えるため、乾燥させないようにするためです。)これから煮汁を使ってごはんを炊きます。
炊飯器のお釜に米を入れてから3の煮汁を『360ml』(※煮汁の量が足りない場合は、えんどう豆の煮汁に水を追加することで調整します。)加えてから塩を加えて軽く混ぜます。準備が出来たら、炊飯器のスイッチを押します。
ごはんが炊けたら別にしておいたえんどう豆を水気を切ってから投入し、えんどう豆がつぶれないようにそっと混ぜ合わせたらお茶碗に盛り付けます。
※えんどう豆を入れて炊飯スイッチを押してしまうと豆の色が損なわれてしまいますので注意して下さい。えんどう豆は塩分を含まない方が、かえって、えんどう豆本来の味を楽しめます。 ※少々、塩分強めの味付けです。 塩分コントロールをしていて塩分量を減らした場合は、小さじ3/4でもOKです。
レシピID:147557
更新日:2017/03/19
投稿日:2017/03/19
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