茄子が主役の一本満足な一品。 切れ目を沢山入れる分、火の通りも早くあっという間に仕上がります。 消化力が弱っているときは火を通した野菜メインに献立することがおすすめ。 水分量、肉厚、食感がバランスよくじゅうぶんに満たされる茄子は食べ応え抜群。 アーユルヴェーダで茄子は温性に部類されますが、日本では夏に収穫されるもの。 ピッタの症状が増えるか増えないかは、その時の身体の状態によるので、自分の身体と相談しながら選択しています♪ 醤油も発酵食品なので酸味がありこの時期には多量摂取は控えたいとも言われますが、甘味もあるし発酵食は日本人に合うしバランス良いのでは?と個人的に思うのです。
少し大ぶりで長めの茄子を選ぶと食べ応えがあります。
茄子はへたの周りにぐるっと切り込みを入れ、1-1.5cm程残して取り除く。縦半分に切って切り口を下にし、へたから約2cm下から縦に5mm幅に切り込みを入れていく。
生姜をすりおろし、薄口醤油とみりんと合わせる。
フライパンを中火であたため米油を入れてなすの表面側から1分焼いていく。焼き色が付いたら返して1分焼く。
お皿に盛り付け、お好みで※お好みの香味野菜(パクチー、大葉など)※鰹節をかける。
441243
幸村亜美
◼︎ヨガ講師歴15年 ◼︎アーユルヴェーディックアドバイザー ◼︎フードコーディネーター ◼︎2児の母 家庭料理こそ、最古の処方箋。 私達の身体は食べたものから生成されます。 どのような食べ物を、どのような調理法で、どのような食べ方をするかによっても素材のもつエネルギーの還元率が変わってきます。 「食」を通して、家族の健康を守れるお母さんでありたく日々奮闘中。 ヨガとアーユルヴェーダの考えを通して長期的にみた心身の健康管理法をご提案致します。 どのようなものをどのように食べたら心身の健康を促すことができるのか?食から心身を整える為に食べものや食べ方のコツなども合わせて投稿していきます。