ドイツのお漬物・ザワークラウト。 (ソーセージの横にちょこんとおいてあるものです。) きゃべつに塩を入れて揉み込み、乳酸発酵させて作ります。
■キャベツは食物繊維やビタミンCが豊富。 生で食べる方がより効果的です。 ■このままでもおいしくいただくことができ、さらにお料理にもアレンジできます。 (スタイリング・撮影:藤原朋未)
材料はこちら! 保存瓶を熱湯消毒しておきましょう。
きゃべつを千切りにします。 ※細かく千切りにするのがおすすめです。苦手な人はピーラーや千切り機などを使っても。
ボウルに半量のキャベツを入れて塩(小さじ1)を入れて1分くらい よく揉み込む。
しんなりとしてきたら、残りのキャベツと塩(小さじ1)、きび砂糖を入れてさらに3分くらいよく揉み込みます。 ※お好みでローリエやキャロウェイ、赤唐辛子などスパイスを入れても。
しんなりとしてきたら、保存瓶に入れ替える。経がひとまわり小さいお皿などを入れて重石がわりにし、押しこむように蓋をします。
半日~1日くらい冷暗所で保存し、あとは冷蔵庫に入れる。 すぐに食べることももちろんできますが、時間が経つ毎に酸味と旨味が増してきます。 ※夏に常温で長時間置いておくと腐敗してしまう可能性もあるので注意してください。 ※取り出す時は清潔な箸を使って取り出しましょう。 ※写真は左から「2週間前」「1週間前」「作ったばかり」のものです。
紫キャベツでも同様に作ることができます。 色鮮やかでお料理のアクセントにも。
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柴田真希
㈱エミッシュ代表取締役。Love Table Labo.代表。 1981年、東京生まれ 女子栄養大学短期大学部卒業後、給食管理、栄養カウンセリング、食品の企画・開発・営業などの業務に携わり、独立。 27年間悩み続けた便秘を3日で治した「雑穀」や「米食の素晴らしさ」を広めるべく、雑穀のブランド「美穀小町」を立ち上げる。 現在はお料理コーナーの番組出演をはじめ、各種出版・WEB媒体にレシピ・コラムを掲載する他、食品メーカーのコンサルティングや飲食店のメニュー開発プロデュースなどを手がける。 「私は「炭水化物」を食べてキレイにやせました。」「ココナッツオイル使いこなし事典」(ともに世界文化社)、「はじめての酵素玄米」(veggy Books)、「やっぱり、塩レモン!魔法の調味料で作る絶品レシピ」(河出書房新社)、しっかりごはんとシンプルおかず「おなかやせ定食」(主婦の友社)、「女子栄養大学の雑穀レシピ」(PHP出版)、「簡単! 美腸レシピ」 (エイムック)などを出版。