炊き込みごはんのコツと基本をふんだんに盛り込んだ究極の炊き込みごはんレシピです。 ・ごはんの水加減 ・調味料を入れるタイミング ・具材を入れるタイミングと順番 ・肉を入れる時とっておきのひと工夫 ・炊きあがった後の裏ワザ 全部チェックしてね!
■お米の浸水は調味液ではなく、水でおこなうとごはんがふっくら炊きあがります。 調味液を入れたらよく混ぜてから、具材をのせて炊きましょう。 (スタイリング:白井千尋、撮影:大原美穂)
■米をといで炊飯釜に入れ、1合分の目盛りまで水を入れて冷蔵庫に入れて30分~1時間浸水させる。 ■しめじ、まいたけは手でほぐし、時間があれば冷凍しておく。 (生のまま使用してもよいが、事前に準備しておくと楽で、冷凍することできのこのうま味も感じやすくなる。)
鶏もも肉を1cm角に切る。 にんじんを短めの短冊切りにする。 (しめじ・まいたけの冷凍準備がなければ手でほぐす。)
フライパンにA 酒・みりん・しょうゆ各大さじ2、砂糖大さじ1/2を入れて火にかけ、沸騰してきたら鶏肉を入れて2~3分煮混む。 ※アクが気になるようなら取ってください。 ※時間があれば、冷蔵庫などで冷やしておくとよい。なければ次のステップへ! (鶏肉を煮混むまでを「作りおき」しておくのも忙しい時に便利) ※鶏肉は煮込まずにこの調味料を混ぜて、生肉をのせる…でもできますが、煮込んだ方が肉にも味がしみ込み(だしガラにならずに)おいしく仕上がります。
【2】の鶏肉をザルにあけ、鶏肉と煮汁に分ける。 下準備済の炊飯釜にの煮込んだ煮汁のみを入れ、さらに水を足して通常より少なめの水加減にし、(1合半と2合の目盛りの間くらい)ひと混ぜする。
水加減を合わせた炊飯釜に にんじん、まいたけ・しめじ、鶏もも肉の順に加えて、通常通り炊飯する。 ※1~2時間ほど浸水していれば、早炊きでもOK ※うま味が下の食材やごはんに行きわたるように、うま味があるものを1番上にして炊飯しましょう。
炊き上がったらすぐ、ごはんを切るように混ぜ合わせる。 ※炊飯器は蒸らし時間も込みで炊きあがりのサインが鳴ることが多いですし、炊き込みごはんは具材のうま味が行きわたるように炊き上がったらすぐにごはんを混ぜます。 ※時間が経つとごはんが固くなってしまうので早めに混ぜましょう!
467116
2023/10/16 20:42
2023/10/04 23:17
柴田真希
\今日のごはん何にしよう…でもう悩まない!/ ■第1・3金曜日に平日5日間の献立公開 (Instagramは買い物リスト付き) https://www.instagram.com/maki_recipe106/ ■4歳・2歳 Boy ■「切るだけ&漬けるだけ! おうちで簡単ミールキット」(学研プラス)、「私は「炭水化物」を食べてキレイにやせました。」「ココナッツオイル使いこなし事典」(ともに世界文化社)など著書10冊超え ■管理栄養士、(株)エミッシュ・Love Table Labo.代表 ■女子栄養大学短期大学部卒業後、給食管理、栄養カウンセリング、食品の企画・開発・営業などの業務に携わり、独立。 現在はお料理コーナーの番組出演をはじめ、各種出版・WEB媒体にレシピ・コラムを掲載する他、食品メーカーや飲食店のメニュー開発・プロデュースなどを行っている。