鶏むね肉の唐揚げはコツをつかむとジューシーに仕上がります。脂も少なくお弁当にもピッタリです。大目に作って冷凍しておいて卵とじにするのもおすすめ! 高タンパク、低脂質なので、ダイエットで注目されがちですが育ち盛りのお子様はもちろん、高齢者の方にも是非食べていただきたい食材です。成人と高齢者では体の大きさは同じ。体を維持するためのたんぱく質、ビタミンも同じだけ必要になるわけです。さっぱりいただける胸肉をぜひ取り入れてほしいです。 お好みでニンニク、ショウガを一緒に漬け込んでもおいしいですよ
コツは3つです。 ◎繊維を断つように一口大に切る ◎みりん醤油につけること ◎2度揚げ余熱調理で揚げすぎ防止 鶏むね肉の失敗ポイントはなんと行ってもパサパサのカチカチになることですね。 まずは筋繊維を断つように切ることと みりんのアルコールと糖分の保水力を活かすこと。 一気に火を通すと固くなりますので火を消して茹でるのもポイントです。 ----------------------------- 『しっとりジューシーに仕上げるコツ』みりんのアルコールと糖分が肉の筋繊維タンパク質の網目状の組織の中に入り込んで、保水効果が期待できます。またアルコールは沸点が78度ほどと水よりも低いので、素材への火通りが良くなります。一気に火が通るとタンパク質がぎゅっと固くなり水分が出やすくなるので、低温で中まで火を通すことがおいしくするポイントですよ★ほかの肉でも同じなので、ぜひとも覚えていただきたいポイントです。 <基本の下処理> 肉 200g みりん 大さじ1 塩 小さじ1/2 (醤油の場合大さじ1) *塩を醤油に変えるなど料理によって塩分は変えます。 濃い口醤油の大さじ1の塩分は2.5g程度です
鶏むね肉の皮は取り除く *ぜひレンチンのとり皮チップスを作ってみてください レシピID:393064
鶏むね肉は写真のように切りったあと一口大に切り分ける
ビニール袋に切った鶏むね肉とみりん、醤油を加えて手で揉んで混ぜ、空気を抜いて1h~一晩冷蔵庫で置く
新しい袋に片栗粉を入れ、休ませていた胸肉を入れて片栗粉をまぶす *つけ汁が入らないように、新しい袋を準備することで効率よく片栗粉をまぶせます
揚げ油を熱して180度で薄めの色がつくくらいまで揚げる。一度取り出して全部焼き終わったら2度揚げする
まるでポテチなレンジで簡単! 鶏皮チップス レシピID:393064
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小平文★真空シーラー狂
小平文(こだいらあや) 料理家/フードフォト/家庭用真空パック機(シール器)専門家 ◎40代2人暮らしのおいしさ重視の冷凍作り置き生活 ◎多めに作ってアレンジしやすい状態で冷凍する 『自宅をファミレスのセントラルキッチン化』 ◎真空パック機(シール器)を愛してやまない専門家 ◎元アトピー、卵アレルギー再発 【得意分野】 ・卵アレルギー対応料理 ・冷凍作り置き ・和食、和菓子 ・発酵料理(KOMBUCHA/味噌/醤油/塩みりん) ・お酢料理 ・高たんぱく料理 ・パーティー料理 【スチール撮影】 カメラ :sony α7Ⅲ 編集ソフト :Photoshop *すべて自宅スタジオにてストロボのライティング撮影(自然光撮影NG) 【動画撮影】 カメラ :sony α7Ⅲ 斜めアングルサブ機 α6400 編集ソフト DaVinci Resolve+CANVA 【レシピカード、DM】 レシピカード、イベントDMなどデザインも含めた提案も可能です。