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  • 公開日2020/10/23
  • 更新日2020/10/23

ベイクド、レア、バスク…おやつラボさんに教わるチーズケーキの違いと絶品レシピ

大人から子どもまで人気のケーキのひとつ、チーズケーキ。表面を真っ黒に焦がしたビジュアルで注目を集めた「バスクチーズケーキ」の登場で、昨年から再びチーズケーキブームが起こっています。そこで今回は、スイーツの基本レシピからアレンジレシピまで、美しい仕上がりと分かりやすい動画が人気のNadia Artistおやつラボさんに、それぞれのケーキの特徴とレシピ、さらにアレンジチーズケーキのレシピを教えていただきます!

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ベイクド、レア、バスク…おやつラボさんに教わるチーズケーキの違いと絶品レシピ

 

あなたはどれが好き?チーズケーキの種類と特徴をおさらいしよう

手作りお菓子の中でも圧倒的人気なのがチーズケーキ。手軽に作れて美味しいのが人気の理由です。

私が子どもの頃はもっぱらショートケーキ専門で、実はチーズケーキは苦手でした。でも、ある日手作りのレアチーズケーキを食べてどハマりし、今ではチーズケーキが大好きになりました。

簡単に作れるチーズケーキは大きく分けて4種類あります。それぞれの特徴の違いはどんな点なのか、簡単にご紹介します。

【ベイクドチーズケーキ】
クリームチーズや生クリーム、卵などを加えたチーズ生地を、クッキーを砕いて作ったボトム生地の上に流し入れ、オーブンで焼いたチーズケーキ。
焼くことによって生地の周りが膨らみ、中央部分がへこんだ形が特徴です。しっかりとした食感のチーズケーキといえば、これを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

【レアチーズケーキ】
こちらは焼かないチーズケーキです。卵を使わないレシピも多く、ボトム生地の上に生クリームやクリームチーズ、ゼラチンを加えた生地を流し入れ、冷やし固めるのが特徴。
ひんやりしていて口溶けが最もよく、オーブンが無くても作れるので、お菓子作り初心者の方に大変人気です。最近ではより簡単に作るためにゼラチンを使わないレシピも登場しています。

【バスクチーズケーキ】
スペイン・バスク地方が発祥とされるチーズケーキ。日本語ではバスクチーズケーキと呼ばれていますが、海外ではBasque Burnt Cheesecake、つまりバスク地方の焦げたチーズケーキと呼ばれています。その名の通り焦げ目を強くつけるのが特徴のひとつです。
さらにチーズケーキではよく用いられるクッキーを砕いたボトム生地を使用せず、オーブンペーパーを型に敷き詰めそのまま生地を流し入れるのもバスクチーズケーキの特徴です。
チーズケーキは焼いたあと、しっかり冷やして食べることが多いですが、バスクチーズケーキは人肌程度まで冷めた段階でいただくと、とろっとした口溶けと焦げた部分がキャラメルのような風味であとを引く美味しさ。チーズケーキの中で材料も少なく最も簡単に作れます。

【ニューヨークチーズケーキ】
使う材料はベイクドチーズケーキとほぼ同じですが、クリームチーズの分量が多かったり、サワークリームを追加したりするなど、ベイクドチーズケーキより濃厚な味わいになります。
作り方もオーブンで焼くところはベイクドチーズケーキと同じですが、お湯を張った状態で焼く湯煎焼きが特徴。しっとりとして口溶けが良く濃厚な味わいで人々を魅了します。

 

【保存版】基本の4種からアレンジまで!おやつラボさんに教わるチーズケーキレシピ

 

ミキサーで手軽に!ベイクドチーズケーキ

ザクザク食感のボトム生地と濃厚なチーズ生地がたまらないベイクドチーズケーキです。チーズ生地はミキサーに全ての材料を入れて混ぜるだけの簡単レシピ。ミキサーで混ぜたあと、チーズ生地に含まれた気泡を抜くため少し待ちます。その間にオーブンを予熱するのがおすすめです。

【主な材料】
クリームチーズ
グラニュー糖
生クリーム
薄力粉

●詳しいレシピはこちら
『ミキサーで混ぜるだけ!ベイクドチーズケーキ』

 

混ぜて冷やすだけ!レアチーズケーキ

混ぜて冷やすだけでできるレアチーズケーキです。口溶けがなめらかで濃厚、食べる手が止まらない一品。そのまま食べても、ベリー系のソースなどをつけてもたまらない美味しさです! ケーキを冷やしたあとに型から外れにくいときは、蒸しタオルで型の側面を温めてあげるときれいに外せます。

【主な材料】
クリームチーズ
グラニュー糖
生クリーム
ヨーグルト
ゼラチン

●詳しいレシピはこちら
『混ぜるだけ!濃厚レアチーズケーキ』

 

実は簡単!とろとろ食感のバスクチーズケーキ

とろとろ食感で濃厚なバスクチーズケーキです。高温で焼いたバスクチーズケーキは、こんがりキャラメル風味の表面ととろける食感がたまらない! 材料は5つ。バスクチーズケーキの材料をミキサーに入れて混ぜて焼くだけのお手軽レシピです。焼き時間を調整してしっかり焦げ目がつくまで焼くのがポイント。

【主な材料】
クリームチーズ
グラニュー糖
生クリーム

バニラペースト

●詳しいレシピはこちら
『【材料5つ】混ぜるだけ!天使の食感のバスクチーズケーキ』

 

湯煎焼きでしっとり!ニューヨークチーズケーキ

クリームチーズと生クリームをたっぷり使った、中がとろとろの食感のニューヨークチーズケーキ。湯煎しながら焼き上げるので、しっとりした食感が特徴です。そのままチーズケーキだけを食べても美味しいですが、フルーツソースをかけても抜群の美味しさです!

【主な材料】
クリームチーズ
グラニュー糖
生クリーム
サワークリーム

●詳しいレシピはこちら
『極上の口どけ!ニューヨークチーズケーキ』

 

ベイクドチーズケーキをアレンジ!かぼちゃのチーズケーキ

かぼちゃをたっぷり使ったベイクドチーズケーキです。かぼちゃのホクホクとした甘みと濃厚な風味がたまらない、秋らしい味わいに仕上げました。かぼちゃがたっぷりでハロウィンパーティにもぴったり! ボトム生地にシナモンを入れましたが、苦手な方は入れなくても大丈夫です。生クリームを添えていただいても美味しいですよ。

【主な材料】
かぼちゃ
クリームチーズ
グラニュー糖
生クリーム

●詳しいレシピはこちら
『かぼちゃのベイクドチーズケーキ』

 

電子レンジで3分!簡単バスクチーズケーキ

バスクチーズケーキを電子レンジで作りました。材料を混ぜて電子レンジでたった3分! みっちり濃厚なバスクチーズケーキが作れちゃいます。電子レンジだと焦げ目をつけられないので、バスクチーズケーキの焦げ目の代わりにカラメルソースを。ほろ苦いカラメルソースと濃厚なチーズケーキは、電子レンジで作ったとは思えない味わいです。

【主な材料】
クリームチーズ
グラニュー糖

薄力粉

●詳しいレシピはこちら
『電子レンジで3分!簡単バスクチーズケーキ』


今回は6種類のチーズケーキレシピを紹介させていただきました。チーズケーキは果物との相性も抜群で、中に季節のフルーツを入れたり、フルーツソースと合わせたりとその可能性は無限大! 季節に合わせたチーズケーキを作るのも楽しみのひとつです。今回紹介させていただいたレシピがみなさんのお役に立てれば幸いです。



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