爽やかで夏にぴったりのレモンタルトを作りました。サクサクのタルトとふわふわの甘いメレンゲ、そしてレモンカードの酸味が加わり相性が抜群。冷たいドリンクと一緒に食べても美味しい、特別な日にもぴったりなレモンタルトです!
【タルト生地】 バターを練らずにフードプロセッサーで混ぜることで、サクサク食感のタルトができ、また時短にもなります! タルト生地に使う卵黄ですが、残った卵白はメレンゲに使います。卵白の中に卵黄が入ってしまうと、メレンゲが泡立たない原因になりますので、卵黄が入らないように注意してください。 タルト生地を焼く際にはシルパンを使用しているので、型の底の部分は外して焼くようにしてください。そうすることでシルパンの通気性によりタルト生地がサクサクに焼け、また底の部分が膨らんでしまうことを防ぎます。 【レモンカード】 ボウルにグラニュー糖、コーンスターチ 、卵を入れた後は、卵黄がだまになる可能性があるため、卵を加えたら素早く混ぜてください。 レシピ通りの電子レンジでの加熱が終わった状態でも、レモンカードの艶が足りなかったり、生っぽかったりする場合には、1分ずつ電子レンジで追加で加熱してください。
【タルト生地】を作る。 フードプロセッサーにA バター60g、グラニュー糖50g、薄力粉110g、アーモンドプードル30gを加えてバターが粉状になるまで混ぜる。
卵黄を加え、再び混ぜ卵黄を馴染ませる。
生地をビニール袋に入れ、軽く揉んでひとまとまりにした後、めん棒で厚さ3mmに伸ばす。
クッキングシート、タルトストーンを取り出し、170℃でさらに10分焼き粗熱をとる。
【レモンカード】を作る。 ボウルにB 卵2個、グラニュー糖60g、コーンスターチ10gを入れ、泡立て器でよく混ぜる。
すり下ろしたレモンの皮とレモン果汁を加え泡立て器で混ぜる。
電子レンジで2分加熱する(600W)。
ダマになっている部分が全体に馴染むまで泡立て器でよく混ぜ。電子レンジで1分加熱する(600W)。この工程をもう一度繰り返し行い、しっかり加熱する。
溶かしバターを加え、泡立て器でよく混ぜ乳化させた後、粗熱をとりラップを密着させ冷蔵庫で冷やす。
【デコレーション】を行う。 焼き上がったタルト生地にレモンカードを隙間なく絞り入れ、表面をパレットナイフでならす。
ケーキの上にメレンゲを絞り出し、ガスバーナーで焦げ目をつける(ガスバーナーがない場合は、オーブンを最高温度に設定し焦げ目をつける)。
ケーキの上にレモンなどで飾り付けをする。
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おやつラボ
おやつ動画クリエーター
【自己紹介】 3歳児の父・マスターです。お菓子と、時々我が家の定番メニューを投稿しています。2023年2月Instagramのフォロワーさんが24万人を超えました〜!ありがとうございます! 【著書】 おやつラボ お菓子のきほん2 宝島社 2022年9月29日発売 おやつラボ お菓子のきほん 宝島社 2021年9月13日発売 シリーズ累計発行部数11.1万部突破! 【レシピ開発の想い】 お菓子やケーキは誕生日や記念日など特別な日に作ることが多いと思っています。大切な日を彩るものだからこそ心がけているのが絶対に「美味しい!」と言ってもらえるレシピ開発をすること。おやつラボのレシピで、より多くの方が幸せな気分になっていただけたら嬉しいです! 【おやつラボのこれまで】 小さい頃からケーキが大好きで、お気に入りは誕生日などによく食べる銀座コージーコーナーのショートケーキでした。そんな私がお菓子作りを始めたきっかけは、小学生の頃に母にクッキーを作ろうと思ったこと。スプーンで落とす簡単なクッキーで、オーブンレンジもあったのにオーブントースターで焼くという、今ならそこはオーブンだろ!と言いたくなるような作り方ですが、それなりにできたと思ってます(笑)その後、朝早く起きてバターロールを作ったり、誕生日にはケーキを作るなど自分の作ったお菓子で家族が笑顔になってくれるのが嬉しかったです。 特に強敵だったのがスポンジケーキ。買った本の通りに作っても全然うまくできない…そこからスポンジの研究が始まり、毎日のように練習。そして焼きすぎてオーブンレンジが壊れました。 違う本を買ってもらって練習を続け(もちろんオーブンも買い直して😂)、やっと目標の銀座コージーコーナーのような、ふわふわなスポンジが作れるようになりました。 しばらくお菓子作りに熱中していたんですが、大学・就職を経てお菓子を作る機会が減ってしまいました。 2019年に子どもが生まれるのを機に、お菓子作りを再開し、子供の退院祝いのために作ったケーキを動画撮影して、記念にYouTubeに投稿したのをきっかけに、YouTubeチャンネルを始めました。 Instagramへの投稿、YouTubeの動画編集は妻がしています。