ピリ辛でケチャップの甘みと酸味が食欲をそそるエビチリは、中華の定番料理ですね。 加熱しても硬くならない魚介素材「えびすり身」で作る柔らかいえび団子とふんわり卵の チリソースをご紹介します。 辛味を控えめの特製チリソースは、お子さんからシニアまで食べやすく、様々な料理に幅 広く活用できます。ぜひ、お試しください。
【美味しく作るポイント】 ①卵にマヨネーズと片栗粉を混ぜると加熱しても硬くならず柔らかい食感を保ちます。 ②卵はふんわり大きな塊になるよう、ヘラで手早く混ぜ7割程度火を通しておきます。 ③えび団子はチリソースで煮るため、揚げる際は7割程度火を通しておきます。 ④薬味はごく細かいみじん切りにすると食べやすくなります。
①A むきえび50g、はんぺん25g、マヨネーズ5g、日本酒小さじ1、オイスターソース小さじ1/4、麩4gで【えびすり身】を作る。 作り方はこちらをご参照→https://oceans-nadia.com/user/390559/recipe/490116 *冷凍保存してある場合は解凍する。 ②長ネギ、にんにく、生姜を<a href="/wordlist/みじん切り">みじん切り</a>にする。
えびすり身を小さじですくい取り、180度の揚げ油でさっと揚げる。キッチンペーパーに取り油を切る。
【チリソース 】を作る。 フライパンにサラダ油を熱し、C 長ネギみじん切り大さじ1、にんにくみじん切り小さじ1、生姜みじん切り小さじ1、豆板醤小さじ1/4を炒める。
【ふんわり卵】を作る。 フライパンにサラダ油を入れ強めの中火で加熱する。よく混ぜたB 卵1個、片栗粉小さじ1/4、水大さじ1を一気に入れ、ヘラで大きくさっくり混ぜる。7割程度火を通し、別皿に取り置く。
3に1と4を加えソースを絡める。仕上げにごま油と酢を加え風味づけする。
皿に盛り、サラダ菜を添える。
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クリコ
料理研究家・介護食アドバイザー
病気で食べることが困難になった夫のために、介護食を作ることになりました。はじめての介護食作りは戸惑うことばかりでしたが、気づくとその面白さに夢中になっていました。 私が作る介護食の特徴は、素材を手作りすることです!! 「食べづらい、おいしくない、見た目に食欲がわかない」などの悩みを解消するために、肉・魚・野菜料理のベースになる素材を手作りします。 手作り素材で作る料理は、見ても食べても美味しく、箸やスプーンで簡単に切れる柔らかさです。 ◆「加熱しても硬くならない肉素材」 ハンバーグのような肉だねを滑らかなペースト状にしたものが肉素材です。 加熱しても硬くならず、見た目は普通の肉料理。とんかつ、豚の生姜焼き、つ くねなど、調理法も形も自由自在です。 ◆「加熱しても硬くならない魚素材」 鮭、タラ、エビ、ホタテなどで作る滑らかなすり身が魚素材です。肉素材同様 に和洋中の魚料理を作ることができます。 ◆「野菜ピュレ」 茹でた野菜をすりつぶしたピュレに他の食材を組み合わせて作る野菜料理 は主食から汁物まで彩豊かで栄養満点。工夫次第でレパートリーは無限大 です。 ◆「時短調理」 手作り素材は小分け冷凍保存することで調理時間を大幅に短縮します。 イタリア料理と和食の教室で教えた経験を生かし、手作り素材を使った料理レシピは180点。 「このレシピに出会えてよかった」「全部食べてくれた」「とにかくおいし い」「介護食なのに家族で楽しめる」などたくさんの満足のお声をいただい ています。 ご家族の皆様でご一緒にお楽しみいただければ大変嬉しいです。